就職した会社の上司が、想像以上にバカばかりだった…というケースの場合、さっさと転職した方が良いです。
日本の企業は、どういう訳か優秀でない人材でもそこそこの地位に昇る事が出来ます。
特に、体育会系の企業や古い体質の企業、ワンマン社長の会社などでは、それは顕著です。
バカ上司に付き合って、自分の能力と時間を無駄遣いにしてしまうのは、正直いって損失です。
有能な人が集まる会社であれば、グングン能力もキャリアも伸ばせるのに、バカな上司しかいない職場で疲弊する…アメリカ人であれば即転職するケースですよ。
しかし、日本では【一つの職場で長く働いてこそ有能】という固定観念があるので、なかなか抜け出すのにはリスクと勇気が入りますよね。
「もしかしたら、自分が働きかければ職場も上司も変わるかも…」
なんて期待して頑張っている方。
安心して下さい。バカ上司は一生変わりません。
むしろ、出る杭は打たれると言わんばかりに、生意気な若者として叩かれます。
今回は、就職した会社の上司がバカばかりなら早めに転職するべき理由を紹介します。
古い体質でぬるま湯に浸かるバカ上司、付き合うだけ時間の無駄です
古き良き日本企業は、未だに高度経済成長時代の日本を想定して仕事を回しています。
それで会社が回っていること自体、なかなか凄い事ですが、将来のことを考えると、もはや昔のやり方でやっていくのも限界があります。
例え創業者が優秀であっても、二代目、三代目が潰す…なんてことは良くあります。
特に家族経営で、息子が会社を継ぐ場合、大抵はブラック企業になるか傾いて倒産するのが落ちです。
そして、そういった会社にいるバカ上司は【ぬるま湯】に浸かってゆでダコになっています。
「定年まで逃げ切れればいい」
「ここが楽だし、変化するのは無理」
「キャリアアップなんていらん。俺が楽出来ればいい」
そんな低レベルな上司がのさばる会社で、長く働きたいと思いますか?
おそらく、この記事を読んでいる方はまだ若いでしょう。
若いということは、それだけで価値があるということです。スキルの吸収力も高く、仕事をすればいくらでも伸びる時期です。
そんな貴重な時間を、くだらない会社でバカ上司と過ごしてしまえば、あっという間に通用しない人材になって将来苦労します。
就職して「あ、ここはヤバイな…」と思ったら、その直感は大抵正しいものです。
ヤバイと思ったら、即転職。これが絶対にオススメです。
今の転職市場は『売り手市場』
現在、少子高齢化によって人手不足が顕著になってきており、各社、20代30代の若手を増やそうと躍起になっています。
そのため、短期離職や職歴が短い人材でも、簡単に転職することが出来ます。
もちろん履歴書や職務履歴書をしっかり仕上げていく必要がありますが、かつての『転職しようにも求人がない』といった状況とは違います。明らかな人材不足、かつ積極的な中途採用が主流になってきています。
この状況で、せっかく目の前に転職のチャンスがあるのに『3年は勤めないとダメ』という固定観念に負けて、バカ上司の相手をしていたら、一生損しますよ。
もはや就職したら3年勤めるルールはあって無いようなものです。
キャリアアップ目的であれば同業種で3年勤めるのもありですが、バカ上司しかいない会社では、むしろ時間を無駄にするだけです。
親や学校から言われた常識を信じても、良いことはありません。時代が変われば常識も変わります。
自分がどうしたいのか? どんな不満をもっているのか? という点を冷静に分析し、その不満を解消して自分を高めていかなければ、時代においていかれる事は間違いありません。
今の時代は、就職して「失敗した…」と思ったら、即座に軸を変えて別の進路を歩むスピード感が必要です。
若いうちは転職回数やキャリアよりも天職を探すことが大事
現代の若者は保守的です。
そのため、転職回数やキャリアを気にして、転職に積極的でないケースが多いですね。
しかし、一番大事なのは転職回数などではなく、天職を見つけられるか否かです。
自分はこの仕事を一生続けたい! と思えるような仕事を見つけることが出来れば、グッと人生は豊かになります。
仕事は、人生の大半を捧げる労働ですから、つまらない労働やバカ上司に費やせば瞬く間に不幸になります。
好きな仕事をやって、自分を高めて、年収やキャリアも上げていく。
これが社会人の王道です。
20代のうちは、社会経験が少ないので、就職に失敗することはよくある事です。
大切なのは、その後、どう方向転換するか? という事です。
方向転換する勇気も決断力もなければ、ダラダラした人生が続き、結局、満足する結果にはなりません。
ぜひ一度、自分にとって満足のいく仕事とは何なのか? という事を考えて、方向性を見直してみましょう。
私はバカ上司といやいや付き合うくらいなら、転職活動をして、自分にあった天職を探す事をオススメします。
転職エージェントを活用して転職すべし
しかし、転職活動は、書類作りに求人探し、自己分析、面接対策までやる事が盛り沢山です。
これだけ色々課題があると、何から始めていいのか分からないですよね。
そこでオススメなのが、転職エージェントを使って効率的に転職活動を行うことです。
自分にあった求人選びや、面接ノウハウの会得、書類の作り方などは、プロに教わるのが一番効率的です。
特に在職中に転職する場合は、細かい作業はプロに任せた方が楽です。
転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。
エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。
転職エージェントに登録すれば、書類作成から面接ノウハウ、求人の選び方まで、転職のプロから直接アドバイスが貰えるので、転職で失敗する確率を下げることが出来ます。
メールでのやり取りが基本なので、会社にバレる心配がありません。エージェントとの面談も完全個室で、バレないよう最新の注意を払ってくれます。
また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。
そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。
転職初心者や未経験業種への転職にもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。
DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。
大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。
就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。
また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。
DODAの登録方法について
DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)
その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。
登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。
DODA 公式サイトはこちら
転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。