【4万円の炊飯器レビュー】パナソニック Wおどり炊き(SR-PW106-W)を買ってご飯を炊いてみた

一人暮らしをするにあたって、必ず必要な家電である炊飯器。
私が炊飯器をはじめて買ったのは24歳の時で、無印の3合炊き炊飯器(9800円)でした。

これと冷蔵庫、洗濯機がセットで安くなっていたので、何も考えず購入した気がします。

あれから数年が経ち、経済的にも余裕が出来てきて、ふと思いました。

「この炊飯器、保温が5時間くらいしか持たなくない?」

そう。保温力が非常に弱いのです。

彼女と同棲するようになってから気付いたのですが、例えば昼に2合お米を炊いて、昼に1合食べる。そのまま保温して、夜にもう1合食べよう…とすると、圧倒的に味が落ちているのです。

お米がべちょっとしていて、ご飯がおかゆ的な感触になってしまい美味しくない…。

その都度、冷凍をしていれば問題ないのですが、ご飯を冷凍する作業も面倒くさいもの。
また冷凍したご飯は、チンをしても味はそれなり。やはり、炊きたてのご飯の味は超えられません。

1万円以下の炊飯器なので仕方ないのですが、二人暮らしになって自炊をする機会が増えた今、思い切って良い炊飯器を買おう!と思い購入したのがこちら。

お値段4万円、高級炊飯器の「パナソニック Wおどり炊き(SR-PW106-W)」です。

楽天市場のリンクはこちら。

今回は、パナソニック Wおどり炊きの感想と炊いたお米の味についてレビューしていきます。

Wおどり炊き、開封の儀

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Amazonで注文し、箱が届いて思ったこと。

デ、デカい!

今回、注文したWおどり炊きは5.5合炊きなので、3合炊きの無印良品の炊飯器に比べると、1.5倍くらいサイズがボリュームアップします。

比較した画像がこちら。

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見ての通り、Wおどり炊きはビッグです。

とにかく、開封していきます。

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こんな風にしっかりと固定されています。

本体の外見はこんな感じ!

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フタを開けると巨大な釜が入っています。

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いやー、5.5合炊きは初めて購入したのですが、こんなに大きいとは思いませんでした。

1人~2人なら5.5合も一度に炊かないんじゃないの? と思う方もいると思いますが、お米は一気に炊いて一気に冷凍保存した方が圧倒的に楽だし電気代の節約にもなるので、最大サイズを購入しました。

あと、将来的に子供が出来て「3合炊きじゃ満足出来ない!」となった時に買い換えるのも無駄ですからね。

中古で売る際も、5.5合炊きの方が需要が大きい感じだったので、少し高くても5.5合を選びました。

4人家族であれば、4合~5.5合なんて昼と夜で消化しちゃいますからね。

大は小を兼ねるというやつです。

ただ、見ての通り、かなりビッグなので炊飯器を置く場所が狭い方は要注意です。

Wおどり炊きの特徴について

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パナソニックのWおどり炊きは、価格帯が4万円と高級炊飯器の中では入門クラスの位置づけとなっているようです。

お米のツヤ、香り、食感。そして保温力にこだわった炊飯器と言えるでしょう。

お米を炊くコースは、お米の味を最大限に引き出す「銀シャリコース」や省エネで炊く「省エネコース」。

無洗米、玄米、雑穀米、発芽玄米などにも各自コースが設定されており、どんなお米でも対応出来る多様性があります。

もちろん炊き込みご飯や赤飯も対応。
取扱説明書に、それぞれベストな水量が書かれているため、誰でも簡単に操作出来ます。

無印良品の炊飯器は、せいぜい通常と高速炊飯くらいしか使っていなかったので、これだけ多様なコースがあるのは嬉しいですね。

特に、炊き込みご飯が大量に作れるのは嬉しい!

炊き込みご飯は、3合炊きの炊飯器だと水量オーバーして上手くいかなった経験があるので…Wおどり炊き5.5合なら、余裕で炊き込めます。

Wおどり炊きの実力はいかに?実際にご飯を炊いてみた

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さて、実際にご飯を炊いて、食べてみました。

写真が下手くそなので、ちょっと美味しさが伝わらないと思いますが…

「めっちゃ美味い!」

いや、驚きました。
炊飯器が違うだけで、こんなにお米の味が違うのかと…。

香りも増していますし、ツヤや食感も段違いです。

炊きたてのご飯がこんなに美味しいなんて。

お米の味なんて同じようなものだと思っていましたが、Wおどり炊きを使って、はじめてお米の味の違いが分かった気がします。

実は、最後まで2万円以下の炊飯器にするか、奮発して4万円のWおどり炊きにするか迷っていたのですが、高くても良いものを買おうと決断して良かったです。

面倒だった自炊も、お米が美味しくて一気にやる気アップしました。

お刺身を買ってきて、あとはご飯とみそ汁があれば仕事の疲れなんて吹っ飛ぶくらい、ご飯が美味しいです。ご飯の味が、ここまで食事の楽しみに直結するとは…

まさに食は基本なり、です!

保温は24時間までOK!ご飯の味や香りは落ちる?

続いてチェックしたのが保温力。

1万円以下の無印良品の炊飯器では、残念ながら5時間以上の保温でかなり味、香りが落ちてしまいました。さらに1晩寝かせると、パリパリでお米がダメになってしまいます。

冷凍すればいいだけの話ですが、やはりお昼にご飯を多めに炊いて、そのまま夜も炊飯器からよそう方法のが楽ですよね。

というわけで、Wおどり炊きを夕飯時に3合炊いて、翌日の昼まで(約18時間)放置してみました。

結論から言うと、味は10%ほど落ちますが、それでも全然美味しい!

いやー、驚きました…。
10時間超えなので、さすがに味は落ちるでしょ? と思ったのですが、想像以上に持ちこたえてくれました。

これなら、昼炊いて夜食べる(5~6時間保温)は余裕でクリアです。

「冷凍保存するの面倒くさいなぁ」

という時に、保温という選択肢が取れるのは社会人にとって嬉しいですね。
(電気代はちょっと損ですが)

冷凍したご飯の味も全然違う!冷凍ご飯がうますぎる

さらにWおどり炊きで炊いたご飯を冷凍保存して、後日レンジでチンして食べてみました。

味が落ちるか?と思ったものの、やはり美味い!

冷凍保存しても全然問題ないです。
食欲を誘う香り、味、食感…どれも一級品です。

4万円出して炊飯器を新調してよかった! と再び思いました。

これで、自炊をする際に、ご飯を炊く手間がだいぶ省ける上に、美味しいから自炊のやる気もグッと上がるというものです。

まとめ:4万円の炊飯器「Wおどり炊き」は奮発してでも買うべき!

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「炊飯器なんてコメが炊ければいいんだよ」

と私は思っていましたが、今回、Wおどり炊きを購入して、炊飯器はお米の味を決める重要な家電だということに気付かされました。

お米が美味しければ、自炊もしたくなる。
仕事の疲れも吹っ飛ぶ。
食欲が増して、ガンガン食べれる。

まさに、いいこと尽くしです。

炊飯器に4万円払うのは、かなり勇気がいる選択ですが、その価値は絶対あります。
炊飯器は長く付き合う家電ですし、食事は毎日行うもの。

その中心となるお米。そのお米を炊く炊飯器に投資するのは、決して悪い選択肢ではありませんよ。

ご飯が美味しければ、自炊するやる気も出て、結果的に節約にもなります。
長い目で見たら、パナソニックのWおどり炊き、買うべきですよ。

楽天市場のリンクはこちら。

なお「どうしても4万は出せない!」という方は、下位モデルとくらべて検討すると良いと思います。

Amazonの商品ページに比較画像がありますよ。
パナソニックの炊飯器は下位モデルですと、2万~3万の物もありますし、3合炊きもあります。

3合炊きはこちら。

ただ、味や食感は、やはり落ちてしまうと思うので注意して下さい。

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