転職を躊躇する人に多いのが「転職をしてもうまくいくか分からない」と思ってしまうこと。
特に就職活動で苦労した経験のある人なら、転職に不安を覚えるのは無理もありません。
奨学金やカードローンなど経済的に切羽詰まっているなら、なおさらリスクのある選択肢は取りにくいものです。
しかし、昨今は高齢化も進み人手不足が目立っています。
現代の日本の転職市場では、20代30代の若手でれば未経験でも仕事に就ける確率は上がっていますし、経験者ならキャリアを活かしてキャリアアップ転職をすることも十分に可能な環境です。
それでも転職をリスクとして捉える人には、特徴があります。
それは、実は転職の対策・準備をきちんと出来ていないという特徴です。
今回は、転職がうまくいかないかも、と不安を覚えている人向けの記事になります。
転職対策をしっかりやっていれば恐れる事はない
あなたは転職について、どこまで調べましたか?
転職に関する本や転職サイトの専門記事などをちゃんと読んだのでしょうか。
ちゃんとした転職の知識をつけて対策をバッチリこなしていれば、現在の転職市場ならチャンスはたくさんある…という事は理解出来るはずです。
転職活動における内定までの平均期間は、1ヶ月~長くても2ヶ月です。
転職は新卒時の就職活動と違い、中途採用になるので内定までのスパンが非常に短くなります。
そのため、しっかり対策&準備をして、自分が本当にやりたい仕事、業界に絞って転職活動をすれば必ず生活費が無くなる前に内定は出ます。
自分がやりたいことすら分からない…という場合は、どんなにあがいても内定は出ませんし、当然、心の中で「やりたい事も分からないのに、やみくもに応募したって転職出来るわけない」と自分で分かっているからこそ不安になるのです。
逆に、転職の道筋がしっかり出来上がっていて、希望する仕事内容や業界を調べ上げていれば、志望動機も簡単に出来ますし、内定へのステップは明確ですから不安なんて感じません。
つまり、転職がうまくいかないかも、という不安を持っている人は単純に準備不足なのです。
やりたい事が分からないなら、まずは転職をする動機を明確にしよう
「やりたい事なんて分からない。けど今の会社から転職したい…」
と思っている人は多いですよね。
誰しも最初からやりたい事、やりたい仕事が分かっている訳ではありません。
まずは「なぜ、今の仕事はイヤなのか」「なぜ転職したいのか」という点を掘り下げてみましょう。
長時間労働がキツい。
体育会系の組織に馴染めない
業務内容がイメージと違った。
これらの不満材料が出てくれば、少なくとも次の転職先に求める条件は明確になるはずです。
長時間労働がキツいなら、残業の少ない業界、業種に絞ればいいですし、体育会系がイヤならベンチャー企業やネット業界など非体育会系の会社を選べばいいだけです。
「希望条件から転職先を絞るなんて、ちょっと厚かましい気がするな…」
と思う人もいますが、転職はまず条件を決めないことには始まりません。
変に遠慮して、妥協した条件で転職をしても絶対に続きませんし、時間と労力、キャリアをムダにするだけです。
転職をぼんやり考えているなら、まず転職したい理由と希望条件をハッキリさせるべし!
これが第一歩になります。
ここが曖昧だと、不安ばかり広がって「転職が上手くいかなったらヤバイ」「とりあえず今の会社にしがみつかなきゃ」と思考を閉じてしまいます。
転職への不安を消すには、まず自分自身の希望に耳を傾けましょう。
早期退職やキャリアダウンを恐れるな!不満を残せばストレスで壊れてしまう
早期退職やキャリアダウンを恐れて、転職を躊躇するのはおすすめしません。
「とにかく現状維持をしないと」
と今の会社の条件やキャリアに縛られてしまうと、結局、不満を抱えたままグズグズ働いて、最後はストレスでおかしくなってしまいます。
特に、長時間労働や人間関係のストレス、社風(体育会系など)とのミスマッチは一個人の努力ではどうしようもありません。
権力を持った上司や、会社に染み付いているルールに強いストレスを感じるなら、早めに転職した方が結果として幸せになれます。
給料やキャリアが多少下がっても、取り返しはつきます。
しかし、ストレスで身体・精神を壊してしまえば、大きなペナルティを受けることになります。
鬱病になると、最悪1年は働けませんし気分も最悪です。
収入・キャリア・健康すべてを失うことになってしまいますから、それだったら元気なうちに転職に全力を注いで、さっさと別の会社にうつったほうが良いでしょう。
日本人は特にリスクがある選択肢を嫌いますが、リスクのない選択肢などありえません。
「転職をしない」という選択肢も『現職への不満・ストレス』というリスクを背負うことになるのです。
転職は大きな転機になりますし、経験がなければ怖い、不安になるのは分かります。
しかし、動ける時に動かないと、泥舟に置いてきぼりになる可能性だってあるのです。
社会人になったら誰も守ってくれませんから、判断力を養って「ヤバイな」と思ったら即転職出来るようにしておくべきです。
転職エージェントに相談して効率的に転職の対策・準備をしよう
しかし、転職するとなると、求人情報を集めたり書類の準備をするのが大変です。
そこでおすすめなのが、転職エージェントを活用して転職準備を行うことです。
転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。
エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。
転職エージェントに登録すれば、書類作成から面接ノウハウ、求人の選び方まで、転職のプロから直接アドバイスが貰えるので、転職で失敗する確率を下げることが出来ます。
また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。
そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。
転職初心者や未経験業種への転職にもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。
DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。
大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。
就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。
また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。
DODAの登録方法について
DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)
その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。
登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。
DODA 公式サイトはこちら
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