自動車や電気製品、ゲームの発表イベントでおなじみのキャンペーンガール。
水着やコスチュームを着て、商品をPRしたりイベントを盛り上げる重要なお仕事です。
運が良ければ商品と一緒に雑誌などに載る事もあり、アイドルやモデルを目指す女性が下積みとして選ぶことも多いバイトですね。
また、キャンペーンガールは高時給であることがほとんどで、時給2000円以上稼げます。
「キャンペーンガールなら簡単に稼げそう!やりたい!」
と思う女性も多いですが、キャンペーンガールは実はそこまで美味しい高時給バイトではありません。
どのバイトにもメリット・デメリットがあるように、キャンペーンガールも『楽にたくさん稼げるバイト』ではないのです。
今回はキャンペーンガールのバイトについてメリット・デメリットを紹介します。
キャンペーンガールのメリットは高時給&仕事内容が簡単
キャンペーンガールは、スキルや知識がなくても出来る仕事です。
携帯販売のように常に最新機種の知識を学んで顧客に説明しなければいけない『頭脳労働バイト』とは違い、基本的にキャンペーンガールがやることは商品のPR、そして写真撮影に応じること、会場の案内など作業自体は簡単です。
ぶっちゃけた話、若くてスタイルが良ければ誰でも出来る高時給バイトと言えるでしょう。
そのため、難しい事は苦手な女性や、とにかく頭をつかうのはイヤ!手軽な仕事がいい…という女性に向いています。
キャンペーンガールのメインの仕事は、あくまでお客さんの注目を集めて、企業の商品に目を向けさせることです。
広告業界では『女性と子供と動物が一番広告になる』と言われているほど、女性というのは注目を集めるのです。
水着やコスチュームなら、なおさらですね。
言ってみれば『女性ならではの美貌』を広告として使う仕事なので、立っているだけで仕事をしている事になるのです。
実働時間が短く5時間ほどでサクッと終わる
キャンペーンガールが働く製品発表イベント等は、5時間~6時間で終わる事が多いです。
そのため、1日拘束される事は少なく、短い時間にサッと働くことが出来ます。
契約も日払い、1日派遣などが多いので、スポットで働きたい時にピッタリです。
普段はOLをしている女性が副業で働いたり、女子大生が短期で稼ごう…という時にオススメです。
もちろんイベントは毎月何回も開かれているので、毎週バイトに入っても問題ありません。
シフトに柔軟性があるバイトで高時給なものは少ないので、キャンペーンガールはその点、貴重な1日短期OKの高時給バイトです。
デメリットは立ちっぱなしがキツいこと
キャンペーンガールのバイトのキツいところは、立ちっぱなしを強制されることです。
休憩時間はもちろんありますが、基本的に立ちっぱなしでポーズを取ったり製品紹介、PRを行うので体力的にはそこそこキツいです。
普段、立ちっぱなしの仕事に慣れている人なら問題ないですが、あまり立ちっぱなしに慣れていない人は疲労するでしょう。
高時給バイトで楽ちんと思われるキャンペーンガールですが、肉体的にはそこまで楽ではない…ということを知っておきましょう。
水着や露出度の高いコスチュームだとセクハラを受けることも…
キャンペーンガールは水着や露出度の高いコスチュームを着ているため、オッサンにセクハラされたり、カメラ小僧にいやらしい目を向けられるリスクはあります。
もちろん、あからさまなセクハラはスタッフがブロックしますが、カメラ撮影はOKなので、カメラによる撮影は避けられません。
中には、変なところを映してくる悪質なカメラ小僧もいるので、そういった事に耐性が無い人はやめておいた方が無難です。
あくまでキャンペーンガールは広告塔なので、撮影やPRにつながる事は仕事として受け入れなければいけません。
モデルやアイドル志望の人は、根性が据わっているため、そんな小さなことは気にせず、むしろ自分を売るためにどんどんフラッシュを浴びにいきます。
しかし、そういった根性がない方は、あくまで高時給バイトの代償として受け入れるしかありません。
オーディションで落ちるケースもある
太っていたり、20代後半~30代あたりのアラサーになってくると、オーディションで落ちるケースも出てきます。
残念ながら、キャンペーンガールは応募するのにオーディションに合格しなければいけません。
あくまでバイトなので、モデルやアイドルのオーディションほど厳しくはないですが、やはり基準は一定のラインが存在します。
20代前半で、そんなにプロポーションが悪くなければ問題ありませんが、自分に自信が無い方はやめておいたほうが良いでしょう。
女同士の争いが激しい現場もあります
前述の通り、キャンペーンガールのバイトはモデルやアイドルの卵も多いです。
彼女達は闘争心が強く、私こそ一番という意気込みでバイトをしているので、場合によっては虎の尾を踏んで争いに巻き込まれることも…。
そういった争いから距離を取ることは出来ますが、あまりチヤホヤされ過ぎると、思わぬ怒りを買うこともあります。
モデル志望の女性のメンツなども気にしなければいけないとなると、ちょっと気疲れしそうですよね。
女性の職場というのは、多かれ少なかれ競争があるもの。
特にキャンペーンガールはモロに外見で評価される『広告塔』の仕事ですから、嫉妬を買わないよう注意しましょう。
まとめ:短期OK・時給2000円以上に魅力を感じるならキャンペーンガールのバイトはオススメです
キャンペーンガールのバイトのメリット・デメリットを解説してきましたが、何だかんだ言って高時給&短期OKのバイトはキャンペーンガールが一番メジャーだと思います。
同じ高時給バイトでも、ガールズバーなどはシフト制で短期NGですし、仕事時間も夜が基本です。
キャンペーンガールはイベントでの仕事なので基本は昼間ですし、そこまで実働時間も長くありませんから、割り切って高時給でサッと稼ぎたいならオススメですよ。
「立ちっぱなしはキツい」
「男性と接したくない、セクハラ怖い」
という人は、チャットレディやテレフォンレディをおすすめします。
こちらも高時給ですが、ネットを使った接客になるので、男性と接することが無いのでオススメですよ。詳しくは下記の記事にて。
・時給5000円のバイトならチャットレディが最強!在宅週1勤務で月8万以上稼げます
ガールズバーのバイトはこちらの記事で詳しくまとめています。
・ガールズバーのバイトって稼げるの?高時給のガールズバーの仕事内容や注意点まとめ
なお、キャンペーンガールといってもイベントPRから物販販売まで様々な形態があるので、応募する時はしっかり仕事内容と会場をチェックしておきましょう。
応募概要に詳細が書かれていない場合は、電話かメールで問い合わせると詳細を教えてくれますよ。