どんな会社でも、上司やマネージャーにあたる人物が素晴らしい人であれば、楽しく仕事をすることが出来ます。
働きやすさ=人間関係という方程式は、社会人であれば誰もが感じることですよね。
しかし、世の中、傲慢な上司やあさましいマネージャーの多いこと。
自身の保身のために責任を押し付けてきたり、サービス残業を強要したり、気にくわないと露骨にいじめてきたり…。
どんなに好きな仕事をやっていても、上司やマネージャーが最悪だったら、会社に行くのが嫌になりますよね。
こういった問題ある上司やマネージャーには、どう対処したらいいのか?
今回は理不尽な上司・マネージャーのストレスから逃げる方法を紹介します。
1:同僚や先輩との結束を強める
職場の人間関係の問題において、よくある解決法として『嫌いでも飲みに誘って、少しずつ歩み寄る』というものがあります。
しかし、理不尽な上司・マネージャーと仲良くなろうとしても、やはり難しいものがあります。
特に仕事の方針が合わなかったり、人間として仲良くなりたくないのであれば、無理に付き合う必要はありません。
尊敬出来ないのに、無理やり「すごいですね~尊敬します」なんてごまをする必要もありません。
嫌な上司・マネージャー対策で重要なのは、同僚や先輩との結束を強めることです。
「あの上司、どう思います?」
と探りを入れて、自分と同じように嫌な目にあっている仲間を見つけるのです。
悪口は結束を強める最高のスパイスと言いますが、実際、嫌な上司の下で働いている者同士は愚痴を言い合うことによって、結束を強める事ができます。
同僚や先輩も同じく「上司が嫌い」であれば、連合を組むことが出来ます。
そして、いざという時、お互いにフォローし合うことで上司からのストレスを小さくすることが出来ますし、上司にいじめられた時も「一人じゃない」と精神的に楽になります。
ただし、中には上司にごまをする「ねずみ男(女)」もいるので、そういう子は仲間に入れないように注意しましょう。
2:仕事で突っ込まれないようミスを無くす
あなた自身、仕事が出来ない、ミスが多い場合、イジワルな上司やマネージャーにいじめる口実を与えてしまいます。
仲間がフォローしようにも、あなた自身が会社の足を引っ張っていると、どうしても上司・マネージャーの方に歩がある展開になってしまうのです。
ですから、嫌な上司・マネージャーがいる場合は、なるべくミスをしないよう確認を細かく行う。仕事で一人前になって突っ込むスキを与えないようにするのが、一番の防衛策です。
仕事が出来ない新人時代などは「お前ほんと使えねーな。クビにするぞ?」と言われても反論出来ませんが、仕事が出来るようになれば「私をクビにしたら売上XX円飛びますよ」と逆に脅し返すことが出来ます。
新人時代は、どうしても仕事を一人でこなすことが出来ないため、上司にいじめられても反論しにくいです。
しかし、1年、2年と耐えて仕事を覚えていけば、会社内での自分の立場も強くなるので、嫌な上司やマネージャーと戦うことが出来ますよ。
もし、どうしても耐えられない。もう上司・マネージャーと関わりたくない、限界…と感じたら、最終手段として『転職活動』を行いましょう。
3:転職で人間関係をリセットする
人間関係が原因で転職…というと、なんだかネガティブなイメージがありますが、実は転職の理由第一位は10年連続で『人間関係』なのです。
日本の会社は終身雇用制ですから、会社の人間関係はそう簡単に変わらず固定されています。
そのため、どうしても気が合わない上司と当たってしまうと、戦う以外に逃げ場がないのが現実です。
皆さん大人なので、受け流したり、同僚と愚痴を言い合って耐えていますが、何事も限度というものがあります。
私の友人で、10年以上一つの会社に勤めてきた方がいますが、ヘッドハンティングされてやってきたマネージャーに
「サービス残業の強要」
「度重なるパワハラ」
「曖昧な指示」
などの仕打ちをうけて、サッと退職して同業他社に転職してしまいました。
彼は、その会社が好きでしたが、どうしてもマネージャーの理不尽さに我慢ができず飛び出したそうです。
今は楽しく仕事をしているようで、何よりです。
彼のように、どうしても我慢できない場合は、無理に我慢をせずササッと辞めて、同業種に転職してしまうのが一番です。
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転職をする上で一番のハードルが『情報の少なさ』です。
本屋にいけば転職の本は置いてありますが、いかんせん一般論しか書いていないので、例えば
「事務職に転職したいけど、可能なの?」
「残業が少ない会社はどこなの?」
といった具体的なところまでは書いていません。
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