今の仕事に向いてない…と感じている人は、新卒にせよ経験者にせよ、意外と多いものです。
「営業に配属されたけど、人見知りで売り込みが上手くいかない」
「海外対応を任されているけど、やり取りが上手くいかなくてストレスだ」
「事務作業よりもっと主体的な仕事がしたい」
仕事が自分にあっているか否かは、実際にやってみないとわからないもの。
いざ仕事を始めてみて、やっぱり仕事が合わないな…と感じた時、どうすればいいのでしょうか?
昔の人は「我慢して続ければ、そのうち好きになる」と言うかも知れません。
確かに、どんな仕事にも上達するまで辛抱する期間というのは必要です。
しかし確実に自分に向いていない仕事であれば、上達するためのモチベーションを保てません。
ですから、仕事に向いてなくても頑張る! というのは一概に正しい選択とは言えないのです。
そこで、今回は転職という選択肢について考えてみましょう。
仕事に向いてないから転職は甘え?
「仕事に向いてないと思ったから転職した」と言うと、どんな仕事でも最初は上手くいかないものだから頑張れ、というアドバイスが飛んできます。
しかし、それは本当でしょうか?
向いていない仕事を続けていけば、ミスや叱責を受けて、ますますモチベーションがダウンしてしまいます。
自分が望んで飛び込んだ世界ならともかく、そこまでの憧れもないのにイヤイヤ向いていない仕事をやるのは精神衛生上、よくありません。
仕事の充実に必要なものは、下記の二点のどちらかに集約されます。
・仕事が平均点以上に出来るため、人から必要とされる
・その仕事、業界そのものが好きで楽しく仕事に取り組める。
前者は、できるからこそ好きになるケースです。
どんなにつまらない作業であっても、仕事が出来て、同僚や上司から頼りにされれば、悪い気はしません。
そもそも仕事とは、誰かの役に立つことで賃金を稼ぎ、社会的な安定・居場所を得るためのツールです。
最低限、それらを得られていれば、仕事は続けられます。
後者は好きな仕事に取り組むがゆえにモチベーションが高まるケースです。
人は好きなもの、好きな業界に触れていれば、おのずとモチベーションが高まるもの。
努力が苦にならないほど好きな仕事なら、まさに天職と言えるでしょう。
しかし、上記のどちらにも当てはまらない場合…つまり「仕事に向いていない」場合は、さっさと転職をしたほうが良いと私は思います。
向いていない仕事を続けても得るものは何もない
向いていない仕事を続けて得られるものって何でしょうか?
賃金は貰えますね。でも、向いていない仕事に取り組まなければいけないストレスで、散財してしまうかもしれません。
忍耐力。それは単なるストレスではありませんか?
実は、向いていない仕事をイヤイヤ続けても、得られるものは何もないのです。
むしろ失うものが多く(時間・年齢・経験)メリットはあまり無いのが現実です。
継続は力なり、といいますが、努力し続けた先にある成果に魅力を感じないのなら、早めに方向転換をすることが重要です。
20代~30代なら方向転換は十分可能です
今や転職は誰しも一度は経験するイベントになりました。
当然ですが、新卒時に望んだ仕事に就ける人は一握りです。
むしろ、不本意な就職をしてしまい、向いていない仕事に配属された人も多いです。
もし今の仕事が向いていないと悩んでいるのなら、年齢が若いうちに転職をしましょう。
キャリアチェンジは、若ければ若いほど有利です。
例えば、未経験での他業種転職であっても、20代であれば重宝されます。
30代の場合は社会人経験を武器にすれば、入社の可能性は十分あるでしょう。
一番いけないのは、向いていない仕事をダラダラ続けて、方向転換のタイミングを見失うことです。
今の仕事を辞めたい、変えたいと思ったら、早めに転職の準備を始めましょう。
勝ち組・負け組の格差は賃金だけでなく精神面も!幸せになるためには仕事選びが重要です
仕事や業界による賃金の勝ち組・負け組の差はますます広がっていますが、実は精神的な格差も広がっているのです。
自分の望んだ仕事、活躍出来る仕事に就いている人もいれば、一方ではイヤイヤ向いていない仕事、やりたくない仕事に取り組んでいる負け組もいます。
向いていない仕事に就いていれば、人生つまらないですし、毎日休み終わりに「明日、仕事嫌だなぁ」と鬱になりながら就寝します。
ストレスで散財をしたり、家族や友人に当たり散らしてしまう事もあるでしょう。
最低限、自分にあった仕事を選んだ人は、100%とまでは言わずとも、80%くらいは満足して仕事をしていますから、そこまでストレスフルではありません。
この精神面の格差は、幸福度に大きく関わってきます。
仕事は人生の多くの時間を費やすものですから、なるべく自分にあった仕事・職場を見つけたいものです。
負け組にならないためには、とにかく動くことが重要です。
仕事があったないと思ったら、早めに方向転換。
自己分析や求人探しに時間を割いて、自分にとってベストな職場を探す努力をすることが大切なのです。
在職中に転職エージェントに相談して求人を見せてもらおう
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