運動不足で便秘になった私(30代男性)が便秘を治すためにやった4つの対策

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便秘と聞くと、女性に多い病気だと思われがちですが、実は男性も便秘になります。

私もこれまで便通に関して悩むことは全く無かったのですが、32歳の時に突然、便秘になりました。

原因は医者にかかるまでもなく明白でした。

当時はコラムライターとして自宅で仕事をしており、朝起きてすぐパソコンに張り付いて、そのまま夜まで仕事…という不健康極まりない生活スタイルを取っていたからです。

立ち上がって歩くのは、せいぜい昼飯を買いに行く時くらい。

とにかく10時間以上、座りっぱなしの生活でした。おまけに仕事が忙しい時期は、夜遅くまでパソコンに向かって仕事をしていたので、睡眠不足とストレスも便秘の原因になっていたと思います。

便秘になって、生活や体調に支障が出るようになりました。

・便が出ない、残便感がある

・硫黄臭のする臭いおならが頻繁に出る

・胃腸の動きが弱くなり、全体的に消化不良になった

・口が臭くなった

・全身のだるさを不定期に感じるようになった

病院に行くほどではないけど、明らかに調子が良くない…という嫌な感じでした。コーラックを飲んで無理やり出してみたものの、付け焼き刃の対策で、一向に便秘は良くなりませんでした。

しかし、私は便秘についていくつか調べ、4つの対策を行うことで便秘を解消しました。

今回は、私が実際に行った便秘解消法について解説します。


1:朝一番にバナナ&R-1ヨーグルトを取るようにした

便秘の原因の一つとして悪玉菌の増加があります。

悪玉菌が腸内で増加すると、あっという間に腸内環境が悪化して、便秘や臭いおならを引き起こします。

そこで、毎朝、明治のR-1ヨーグルトを取るようにしました。
R-1ヨーグルトは、オリゴ糖をはじめとする腸内環境を改善するために必要な栄養素がたくさん入ったヨーグルトです。

詳しい成分などは、下記のブログで専門家の方が解説しています。
www.recomtank.com

実は、私は当時、友人から「R-1ヨーグルト飲んだらインフルや花粉にかからなくなった」という話を聞いていたので、とりあえず明治だし効果がありそうだ…といった動機で選びました。

効果は抜群で、飲み始めてから3日~4日でグッと便通がよくなりました。
(もちろん、他の3つの対策を組み合わせたので、R-1単体のちからではありません)

続いて、バナナも積極的に食べるようにしました。

バナナは食物繊維が豊富で、朝食べることにより良質なエネルギー源になります。
今まではパンをかじるだけ、といった朝飯でしたが、バナナにかえて少しでも腸への負担を減らそうと考えたのです。

R-1ヨーグルトとバナナで、朝ごはんは1食200円程度。
安価に取り入れられる対策なので、便秘を治すために取り入れると良いと思います。

2:1日20分~30分のウォーキングを取り入れた

便秘の大きな原因といえば運動不足。
当時、自宅作業だったので通勤もなく、ほとんど椅子の上で過ごしていた私は、意識的にウォーキングをすることにしました。

午後3時ごろに、買い物ついでに、わざと遠回りなルートを選んでウォーキングをしました。

ランニングや水泳、ジム通いなどではなくウォーキングを選んだ理由は、単純です。

健康力アップに焦点を絞るなら、息切れするほどの激しい運動よりもウォーキングの方が効果がある、という学説を見たからです。

現役の医師がコラムを掲載している「ヘルスケア大学」でも、ウォーキングがなぜ便秘解消に良いのか書かれています。
排便時の筋肉の強化、胃腸を司る自律神経の調整に良い…とのこと。

詳しく知りたい方は、ヘルスケア大学の下記の記事を見て下さい。
www.skincare-univ.com

体力増強や、心肺機能の強化、ダイエットにはランニングや水泳の方が向いているのですが、無理なく続けられる&便秘解消という目的を考えると、ウォーキングの方が理にかなっていると思います。

ランニングやジム通いは、20代の時に習慣にしようと試みたことがあったのですが、見事に1ヶ月続きませんでした。

ウォーキングであれば「買い物ついで」に行えるので、より習慣にしやすいと思います。

3:夕飯後は仕事をしないようにした

夜にパソコンなどで集中して作業をすると、必ず夜眠れなくなります。
それがストレスとなって、胃腸の働きを司る自律神経にダメージを与え、結果として便秘を引き起こしていたのです。

そこで、夕食後は仕事をしない! と断固たる意思で決めました。

ダラダラ仕事をしても生産性が低いですし、それだったら朝に集中してやればいいのです。

バイオリズムを整えるためにも、夜は仕事をせず、休息に集中することにしました。

読書をしたり、だらだらと下らないテレビ番組を見るようにしました。
Amazonプライムビデオに入会して、海外ドラマをダラダラ見るのを日課にしました。

また、バイオリズムを整え規則正しい生活を送るために、夜は早く眠り、朝は早く起きる。そして起きたらベランダに出て日光を5分浴びる…という事を習慣化しました。

すると、びっくりするくらい簡単にバイオリズムを整えることが出来ました。

ちょっとした習慣の変化で、体調はぐんと改善できることを学びました。

4:夜眠る前に青汁を飲むようにした

ここまで努力しても、唯一、解決できなかったのが野菜の問題です。

野菜は健康を保つのに必要な栄養素をたくさん含んでいます。
しかし、自炊が苦手な私は、ついついインスタント食品や外食に偏ってしまい、野菜不足という問題を解決出来ませんでした。

そこで、1杯で1日分の野菜を取れる青汁を購入し、毎晩飲むことにしました。

いろいろな青汁を調べて、自分にあっていて、なおかつコストパフォーマンスの良い青汁を探しました。

結果として、サンスター 粉末青汁を選びました。

サンスターの青汁の感想などは、下記の記事で詳しくレポートしています。

・サンスターの青汁感想。味や飲みやすさ、健康効果を実践して試してみました

青汁にかかるコストは1日150円ほどです。
毎日のコーヒー一杯を我慢して、青汁に乗り換えました。

その後も、相変わらず自炊をせず外食ばかりでしたが、体調はすこぶる良く、野菜のパワーを実感しています。
健康診断でも、ドロドロだった血液が、かなり改善されたので、やはり食生活に野菜を取り入れることは、健康に必須なんだな…と感じました。

自炊が出来る方であれば、青汁は必要ないと思います。
ただ、私のように自炊が出来ない人の場合は、青汁などで補助したほうが良いでしょう。

まとめ:便秘はお金をかけずに治せます

以上の4つの対策を行い、無事、便秘を解消することが出来ました。

私はもともと胃腸が弱く、神経性胃炎などにも悩まされてきたのですが、便秘に関してはこれらの対策を素早く行ったおかげで、長期化せずにすみました。

どの対策も、あまりお金をかけずに行える&手軽に今日から行える対策ばかりなので、ぜひやってみてください。

なお、残業が多くて体調不良から抜けられない…という人は、転職も選択肢に入れておくと良いと思います。
残業の少ない企業に転職するなら、下記が参考になりますよ。

・残業の少ない会社に転職する方法。職種や企業文化を知れば月10時間以下の残業に抑える事も可能







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