求人サイトなどを見ていると、ルート配送ドライバーの求人が目につくことが多いですよね。
現在、運送業、特にドライバーが高齢化によって人手不足になっており、求人が多く出ています。
ドライバーはトラックドライバーのような大型免許必須の求人のみならず、普通免許で運転出来る中型のトラックを使い、商品を決まった店舗に運ぶルート配送ドライバーのような求人もあります。
ルート配送ドライバーで一番多いのは、冷凍食品や飲料を倉庫から店舗に運ぶといったもの。
コンビニやチェーンの小売店、果ては冷凍弁当の配達など様々です。
物流は経済の脈とも言われており、私達の生活に無くてはならないもの。
ドライバーとしてキャリアを積めば、少なくとも仕事に困ることはありません。また前述のとおり人手不足なので間口が広く、30代未経験であっても就職は可能です。
しかし、ルート配送ドライバーは仕事として大変な点もありますし、ブラック企業の求人が混じっていることも多いです。
ルート配送ドライバーへの就職・転職を考えているなら、しっかりとチェックして応募しないと後悔する結果になります。
そこで今回は、ルート配送ドライバーへの転職・就職を成功させるコツを紹介します。
ルート配送ドライバーは就職のしやすさと高い年収が大きな魅力
まず、ルート配送ドライバーの魅力について見ておきましょう。
ルート配送ドライバーは、なんといっても就職のしやすさが強いです。
現代は、どんな業界でもIT化によって効率化が進んでいますが、物流はなんといっても運ぶ人がいなければお話になりません。
自動運転が実現化すれば人はいりませんが、それもまだ難しい段階。それに加えて高齢化や若者の車離れ、物流離れによって、ドライバー不足の会社が多くなっています。
30代・40代でドライバーになる人も多く、若手として扱われるので就職のしやすさは大きな魅力です。
また、年収もそれなりに高く、400万~600万と家族を養うのにも十分な収入が得られます。
ルート配送ドライバーは、深夜~朝方に乗り込んで夕方に終える就業時間が多いです。そのため深夜手当がつくことも多く、手取りが良いのです。
30代、40代で職を失ってしまったり、就職活動に苦戦している人にとって、未経験ながら高い年収+中年の未経験でもしっかり受け入れてくれる間口の広さは、ルート配送ドライバーの大きな魅力と言えるでしょう。
30代で転職したものの、年下の部下にけちょんけちょんにやられて、嫌になった…という人は多いですよね。ドライバーなら、そういった心配もなく、むしろ気楽に馴染めるので中年の再就職・転職に人気です。
一人で気楽に出来るから人間関係の問題が起きにくい
ルート配送に限りませんが、ドライバーというのは基本的に一人で仕事をしている時間が長いもの。
そのため、人間関係のトラブルは起きにくく、一人で仕事をするのが好きな人にとって、非常にやりやすい環境だと言えるでしょう。
今までサラリーマンとして働いてきて、世渡りが下手だと思っていた人も、ドライバーになったらいきいきし始めた…というケースは多いです。
ルート配送なら営業をする必要も、顧客に対応する必要もありません。
商品をしっかり目的地に運ぶ。大切なのは、その一点です。
営業をしたり書類仕事が苦手、人間関係が苦手な人でも、ルート配送ドライバーなら問題なく働けます。
「もう上司と駆け引きをしたり怒られたりするのが嫌だ…」
という人は、ドライバーに向いているかもしれません。
拘束時間の長さや事故のリスクが唯一の欠点
ルート配送ドライバーのデメリットとして、拘束時間の長さがあります。
ドライバーの場合、どうしても渋滞に巻き込まれたり、積み下ろしに時間がかかってしまうことがあります。
そのため就業時間内に終わらず、残業になってしまうケースも多いです。
また会社によってはシフト制で回しているため、突然の離職やバックレに対応するために、休日出勤する事もあります。
早朝の出勤も慣れないとキツイものがあります。
特に運転をしなければいけませんから、眠気は最大の敵。生活リズムを崩さないよう気をつける必要があります。
そして何より事故のリスクがあります。
これはドライバー全員にあるリスクですが、人身事故などを起こしてしまったら、責任問題は避けられません。
安全運転を心がけていても、事故の可能性は0ではありません。
ドライバーに就職するならば、走る凶器である車を長時間運転するということを覚悟しておく必要があります。
ルート配送ドライバーは、年収は高いですが、そのぶん責任やリスクもあります。
それらのデメリットを乗り越えられるならば、就職しやすく、やりがいもあり人間関係の問題も少ない仕事なので、オススメです。
ブラック企業を避けて経営基盤のしっかりした会社に就職しよう
ルート配送ドライバーになるなら、絶対に避けなければいけないのがブラック企業です。
運送業は昔からブラック企業が多いことで有名です。
法律や就業時間をしっかり守る良い会社もありますが、中には人件費をケチって無理やり利益を出している中小企業もあります。
そういった会社に入ってしまうと、長時間労働によって事故のリスクも増えてしまいますし、年収もあまり高くないという状況になってしまいます。
ドライバーは転職しやすいですから、ブラック企業に入ってしまったら辞めるという選択肢が簡単に取れますが、それでも避けるにこしたことはありません。
しかし、求人票からブラックか否かを見極めるのは難しいもの。
巧妙に仕組まれた求人広告からは、会社の実情なんて見えるわけがありません。
そこでオススメなのが、転職のプロである転職エージェントに良質な求人を紹介してもらうことです。
書類作りや求人選びは転職エージェントに頼ろう
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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)
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業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。
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