会社がつまらない。仕事が辛い。何のやりがいもない…。
正社員として働いていると、いつかはマンネリや「つまらない」という気持ちがわいてくるもの。
単調な作業や、面倒な顧客の対応などを日々繰り返していると、だんだん仕事に対して投げやりな気分になってきてしまいます。
自分なりの目標ややりがいを見出だせているなら大丈夫ですが、そうではなく漫然と働いている人は危険です。
「このまま一生、この仕事を続けていくのだろうか?」
そんな疑問を持ってしまったら、そろそろ新しい仕事・キャリアを検討する時期と言えるでしょう。
しかし、欧米ほど転職が一般的でない日本では、なんとなく転職には二の足を踏んでしまうものです。
転職活動は書類を作ったり求人を探したり、何かと面倒ですし、慣れていない仕事を1から覚えるのはちょっと…という人が多いですよね。
変化を嫌うのは人間の性(さが)というもの。
しかし、自分から動いて変化を起こさなければ、新しい刺激や進路は見つけられません。
今回は、会社がつまらないと思っている人向けに、転職の勧めとコツを紹介します。
今までの職歴は未経験の仕事でも活かせます
いまの会社がつまらない、とマンネリを感じ、転職を考えた時、どうしても引っかかるのが「今さら未経験で新しい仕事に就くのは大変そう…」という不安です。
特に年齢を重ねてしまうと、未経験での転職においては不利になりますし、やはり転職市場では即戦力である経験者が優先されます。
ですから、新しい仕事を探すのは難しいのでは? と思う人が多いですね。
しかし、未経験の仕事・業界に転職することは、それほど難しいことではありません。
なぜなら、これまで積み重ねてきたキャリアや実績は、転職においてしっかり評価されるからです。
仕事のやり方は職種・業界それぞれですが、仕事の本質は共通する部分が多いです。
例えば、営業にせよWebディレクターにせよ、コミュニケーション能力は必要ですしスケジュール管理など基礎の部分は同じです。
販売や小売で鍛えた接客力は、営業や旅行代理店などでも役立ちます。顧客に対応するには接客で鍛えたスキルが役立つのです。
このように、一見、何の共通点もない未経験の仕事でも、応用できるスキルはたくさんあるのです。
ですから、未経験の転職はそれほど不安を感じる必要はないのです。
今の会社に勤め続けるリスクも考えよう
転職はリスクがあるから辞めておけ!
というアドバイスは多いですが、実はこの言葉には落とし穴があります。
それは、今の会社に勤め続けるリスクを考えていないという点です。
確かに、終身雇用制色の強い日本では、正社員でいる限り、そう簡単にはクビになりません。
しかし会社がつまらない、今の仕事に飽きた…とマンネリを感じている人が、今の会社を続けても人生がキラキラと輝くでしょうか?
人は必ず年を取ります。転職市場においては、年齢は重要なファクターになります。
今のマンネリ化した仕事に見切りをつけられず、ダラダラ勤めてしまい、いざ辞めようと思った時は30代後半で転職出来なかった…なんて事になったら、それこそ会社に勤め続けるリスクといえます。
大切なのは、自分がどうしたいか? という事です。
ちんけな保身に走って守りに入ると、マンネリからは抜けだせません。
仕事は人生の大半を占める重要なファクターです。終身雇用制だの正社員の地位だの、そんなことにしがみついていても、幸せにはなれません。
「新しいことに、チャレンジしたい!」と思ったら、行動をしましょう。
チャンスの神様は待ってくれません。優柔不断にウジウジ悩んでいても、新しい進路や人生は切り開けません。
世界経済が不安定な昨今、終身雇用制は崩壊しているようなものです。かつての大企業は没落し、新しい業界や価値観、企業が生まれています。
変化を恐れてはいけません。
自分を信じて、転職するか否か、自分自身でしっかり決めていきましょう。
転職は主体的に仕事を選べるチャンス・イベント
転職は、自分のキャリアを自分の手でしっかり選ぶことが出来る貴重な機会です。
これまでの経験や価値観の変化にあわせて、仕事のやり方や業界・職種などを自分で選ぶことが出来ます。
新卒の時は何となく内定の出た会社に入ってしまった人でも、転職では自分の希望条件にあった求人をじっくり選ぶことが出来ます。
社会に出て、経験を積めば色々と見えてくるものがありますよね。
例えば
「自分は人見知りだから、営業よりプログラマーなどコツコツやる仕事が向いている」
「手に職をつけておきたい。今の仕事から技術職に転職したい」
などなど。
不安定な現代だからこそ、自分の頭で考えてキャリアを構築しなければ『安定』の二文字はあり得ません。
自分にあっていない仕事や、向いていない仕事を続けても時間だけが失われるだけです。
ブラック企業や劣悪な人間関係のある会社なら、早めに脱出するべきです。
年収が頭打ちなら、もっと景気の良い業界に移るべきです。
スピード感のある仕事がしたいなら、ベンチャー企業に転職するのも良いでしょう。
転職は新しい自分を見つけられるチャンスです。ぜひ、転職を検討してみましょう。
良質な求人の選択はプロにお任せ!転職エージェントを活用して負担を減らそう
そんな転職というイベントにおいて、最も問題になるのが求人選びです。
ご存知の通り、日本の求人票は罠だらけです。
アットホームな職場です、と書かれた職場が殺伐としていたり、残業月10時間以内と書かれていたのに残業40時間+サービス残業だったり、息を吐くように嘘をつくブラック企業が非常に多い。
そんな荒れた求人の中から、ダイヤの原石とも言える良質な求人を探すのは至難の業です。
特に在職中に転職活動をしている人にとって、求人を探すだけでも嫌になってしまうもの。
また、どんなに良い会社でも、自分の価値観にあっていなければミスマッチとなってしまいます。
こうした求人選びの失敗を避けるには、どうしたらよいのでしょうか?
そこでオススメなのが、転職エージェントを活用して、プロのエージェントに良質な求人を紹介してもらう方法です。
転職エージェントは、無料でプロのサポートを受けられるサービスです。
求人の紹介のみならず、書類選考に通りやすい書類の書き方や面接ノウハウを教えてくれます。
一人よがりになりがちな退職理由や自己PR、志望理由も、エージェントに客観的なアドバイスを貰ってブラッシュアップすれば書類選考通過率も改善出来ます。何より精神的にアドバイザーがいたほうが楽なので、ぜひプロのエージェントに相談しながら転職活動をしましょう。
DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。
大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。
就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。
また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。
DODAの登録方法について
DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)
その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。
登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。
DODA 公式サイトはこちら
転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。