19歳フリーターが正社員に就職する方法。働きやすい会社の選び方やオススメ転職サイトとは?


19歳でフリーターをしている人は「バイトだけでもやっていける」と思っていませんか?

結論から言います。

中卒、高校中退、高卒、大学中退…どんな学歴・立場であっても、フリーターというのはダラダラ続けるべきものではありません。

なぜなら、フリーターは「夢や目標のために」やっているなら良いのですが、明確な理由なくフリーターとしてバイトをしているだけなら、長期的に見て必ず損をする職業だからです。

それは、男性のみならず、結婚して主婦になればいいや! と考えている女性であっても同じです。

なぜ、フリーターは損をする職業なのでしょうか?

そして、19歳でフリーターの人が正社員に就職するには、どうアプローチすればいいのでしょうか?

今回は19歳フリーターから正社員に就職するべき理由と方法、働きやすい職場を探すコツを紹介します。

フリーターは企業から見たら消耗品に過ぎない

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例えアルバイトでも、人間関係が良かったり、仕事にやりがいが見いだせるのなら長く続けられますよね。

しかし、いくら良い職場環境であっても、企業から見ればフリーターは消耗品、安い労働力にしか過ぎないのです。

19歳であれば、まだまだ不安を大きく感じることは無いかもしれません。
(将来に不安を感じて、検索をしてこの記事にたどり着いた方は、そうではないと思いますが)

しかし、日本では年を追うごとに正社員とフリーター・派遣といった非正規雇用者との格差は広がっています。

政府の調査によると、正社員とフリーターの年収差は200万円以上。年を取ると300万以上にもなるそうです。

25歳、30歳、35歳…と歳を重ねていった時、正社員ならば雇用も安定しており、給料も少しずつ上がっていくでしょう。

しかし、フリーターは一生年収300万以下です。

手取りで言うと年200万~240万。つまり月20万以下で固定されてしまうのです。

「月20万で十分だよ!」

と言う人は、認識が甘いです。

残念ながらフリーターは『月20日以上、休まず働いて』月20万です。

病気や怪我で働けなくなったら、休んだ分だけ給料が減る上に、長期休職なら即クビです。

正社員なら、怪我や病気をしても休業手当が出ますし、有給休暇を使えば給料は満額出ます。

フリーターは何の保証もなく、最悪、クビになって新しいバイト先を必死で探すハメになりますよ。

正社員になっていれば、仮に、勤めている会社が倒産して就職活動をしなければならない状況になっても『正社員として働いた』経験があるので、それだけでフリーターや派遣社員より有利になります。

会社から見ると、人材価値は「正社員経験ありの人 > ずっとフリーターの人」です。これは20年以上ずっと変わっていません。

フリーターや派遣の仕事は、誰でも出来る仕事、スキルが身につかない仕事として見られており、どんなに頑張っても社会では評価されません。

ミュージシャンや作家、イラストレーターなど、社会評価より技術・作品の評価が重要視される仕事なら、フリーターを何年やろうと関係ありません。

しかし、普通の会社で安定した仕事がしたい。将来、結婚したい。安定した正社員で家族を安心させたい…といったことを望むなら、早い段階でフリーターを辞めて正社員を目指すべきです。

就活は出来るだけ早く始めるべき理由

しかし、いきなりアルバイトを辞める必要はありません。

バイトをしながら就職活動をして、内定が出てからアルバイトを辞めることも可能です。
まとまった貯金が出来てからでも、構いません。

就職活動をはじめるタイミングは、いつでもOKなのです。

しかし、一つだけ明確に言えることは、フリーターから就活をはじめる年齢は若ければ若いほうが良い…ということです。

10代、20代のうちなら、求人もたくさんありますし「年下の上司」や「年下の先輩」といった気まずい要因を避けることが出来ます。

これが30代に入ると、求人はほとんどなくなり、内定が取れてもブラック企業ばかり、という事になってしまいます。

19歳なら、フリーターから正社員になるのは難しいことではないので、ぜひ正社員の就活について調べてみましょう。

正社員はみんなが思ってるほどキツくない

「正社員はキツいからフリーターでいい」

という人も多いでしょう。

しかし、実は正社員といってもそこまでキツいものではありません。

ブラック企業や小売・外食など労働時間が長いところの正社員になったらアウトですが、まともな企業であれば9時~18時労働です。

労働時間はフルタイムのフリーターとあまり変わりません。

また、仕事内容も慣れてしまえば難しくありません。

最初は大変かもしれませんが、1年もすれば仕事のやり方や手の抜き方も慣れてきて、かなり負担は軽くなります。

さらに、昨今は少子高齢化によって求人数が増加しており、19歳フリーターからでも良い企業に入るチャンスが転がっています。

いつ不景気が訪れるか分かりませんから、今チャンスがあるうちに正社員の椅子をゲットしておく事をオススメします。

ブラック企業を避けて働きやすい会社を探すコツ

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とはいえ、正社員の内定を得るのは簡単ではありません。

特に、待遇がよい求人なら応募者も多いです。

正社員は雇用が強い、つまり簡単にクビにならない代わりに、採用ハードルは高い傾向にあります。

企業からすれば、正社員を雇う負担は大きく、出来れば3年以上、長期にわたって働いて戦力になってほしいと思っています。

アルバイトのように、誰にでも出来る仕事だから入れ替わりが激しくてもOK…という訳ではないのです。

ですから、せっかく就活のやる気を出して、就活を始めても、面接に受からず嫌になってしまいフリーターに戻る…というケースも少なくありません。

就活は、面接時でのノウハウなどを勉強してから挑まないと、内定が出ません。

またブラック企業などに引っかかってしまうと、せっかく内定が取れても、入社したら長時間労働+安い給料で、バイトしてた方がマシだった…という事になってしまいます。

1:就活のノウハウをしっかり勉強する。
2:ブラック企業を避けて働きやすい求人を探す。

この二点が、就活における大きなハードルです。

しかし、実は、この2つをいっぺんにクリア出来る就活サービスがあるのです。

それはフリーター、派遣社員からの就職活動もサポートしてくれる若者向けの転職エージェントを利用する方法です。

転職エージェントに就職活動を手伝ってもらおう

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正社員の就活を効率良くこなうなら、プロであるエージェントサービスを利用するのがおすすめです。

現在は一部の転職エージェントにおいて既卒・フリーターなど社会人経験のない20代の人材の就活サポートをするエージェントが増えてきました。

求人探しや、書類作成のハードルが高い就職活動ですが、プロである転職エージェントを活用することで、ここの負担をグッと減らすことが出来ます。

利用料は最初から最後まで無料です。

転職エージェントは人材を募集している企業からお金を貰っているので、求職者である私達は一円も払わずサポートを受けることが出来るのです。

転職エージェントは土日でも利用することができ、求人者はキャリア相談、求人の紹介を受けることが出来ます。

登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、応募可能な求人などを紹介してくれます。

それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。

自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、就職活動のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかったキャリアの可能性が出てくる可能性があります。

また、給与交渉などもエージェントを仲介して行えるので、スタート時の年収がアップする確率がグッと上がります。

時間のかかる履歴書、職務履歴書の作成も、プロであるエージェントにアドバイスしてもらえばスムーズに作成出来ますから、就職活動で最も手間のかかる部分を大幅に省略出来ますよ。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。







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