30代で転職したい社会人が知っておくべき転職を成功させる為の方程式。幸せを掴む正しい仕事の選び方

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30代、そろそろ転職したい…と思っている方は意外と多いもの。
今や大企業であっても、新卒から40年、一貫して勤め続ける人は公務員を除き、少なくなりました。

東電、東芝やシャープが没落するのを見ていると、もはや大企業と言えど勤めていれば安泰の時代は終わりました。かつて花形と呼ばれていた家電の需要が弱まり、今度はITがあらゆる分野に入り込んで急激に伸びています。

これがあれば大丈夫と言われた資格やスキルが陳腐化し、競争は国内のみならず中国をはじめとする世界と戦う必要も出てきました。

そんな混沌とした社会において「30代で転職」という行動はどのようなリスクとリターンを持っているのでしょうか?

今回は30代で転職したいと考えている社会人向けの、知っておくべき転職の方程式について紹介します。

方程式1:年収は自身のスキル+業界・会社の規模+転職力で決まる

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自分自身の年収が、適正だと思っていますか?
転職未経験で、ずっと一社に勤めている方や、中小企業、縮小している業界にお勤めの方は、意外と「市場価格より安値で買い叩かれている」事に気付いていません。

一般的に、年収はその人のキャリアやスキルを基準とし、勤め先の規模によって決まると言われています。

しかし、近年では、それに加えて転職力も方程式に加わっているというのが常識です。近年の人手不足から、人を奪い合う人材取得競争が激しくなってきています。そのため、勤務年数が長い人よりも、ヘッドハンティングで入ってきた転職組の方が、年収が200万、300万も高い…なんてことはザラにあることです。

能力やキャリアでは同等でも、転職時の年収交渉によって年収は引き上げることができます。
しかし、会社にすでに勤めている場合は、年収交渉の機会がなく、低い水準の年収のまま放置されている…というケースが少なくありません。

特に外資系企業などは、高い年収を提示して転職組を囲う一方、長く働いている社員の給与改定が抜けているケース、放置しているケースがあります。
年収交渉は自ら率先して行わなければ、なかなか大幅には変わりません。むしろ、自分も転職する! と言いだして、はじめて年収が改定されることも多いです。

事なかれ主義で、年収交渉なんてしなくても賃金が右肩あがりだった時代は終わりました。

転職をして年収を上げる、という米国・中国式のキャリアスタイルが、日本でも普及しつつあります。もし、年収に不満がある、同じくらいのキャリアを持った人がより高い給料をもらっている場合、転職を考えてみましょう。
転職エージェントなどに相談すれば、自分自身の年収の相場がすぐにわかります。

会社は自ら「頑張っているから給料をアップします」とは言ってきません。
年収アップを生み出すのは、会社間の人材獲得競争です。30代で転職を考えるなら、自分自身の安売りをやめて、年収もしっかりチェックして立ち回るようにしましょう。

方程式2:転職の指標=分かりやすい待遇+目に見えない無形の資産・負債

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30代の転職において、年収や労働時間といった待遇面は、転職においてもっともわかりやすい指標ですよね。

「残業が多すぎるから、もっとワークライフバランスのとれた会社に転職したい」
「年収が高い業界に転職を考えている」

転職相談を受けていると、このような意見をおっしゃる方がとても多いです。

しかし、転職を決める前に、今の職場・仕事における無形の資産・負債をチェックしておくことをお勧めします。

無形の資産・負債とは、例えば社内の人間関係、取引先との人脈、その他今の職場で得られているメリット・デメリットを指します。

長く勤めている方で、社内の人間関係がすこぶる良い。けれど年収が低いから転職したい…という場合、私は一概に転職を勧めたりはしません。なぜなら、仮に年収の高い会社に転職できたとしても、そこで前社より人間関係が悪化して仕事のストレスが増大すれば、トータルで損だからです。

仕事は、目に見える数字のメリットだけを見て行うものではありません。
気の置ける仲間や、慣れ親しんだ仕事、融通の利く会社との関係など、無形の資産もしっかり把握し、これらを投げ打ってまで転職するメリットがあるのか? という点を考えておきましょう。特に30代は、長年積み重ねてきた資産が多いものです。信頼や人間関係は簡単には手に入りませんから、要チェックしておきましょう。

逆に、社内での人間関係が悪い、上司と折り合いが合わない…といったものは、目に見えない負債になります。
これらは転職によって打ち消せるので、転職をするメリットの一つになり得るでしょう。

方程式3:幸せな仕事=自分自身の夢、理想+家族の賛成

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転職において、幸せな仕事に就くために必要な方程式とはなんでしょうか?

年収が高い、労働時間が短い、休日が多い、大企業への転職…
そういったものは、すべて表面的なものであり、本質ではありません。30代の転職では、トータルの幸福感。つまり自分自身の幸せと、家族の幸せを重ねて考えましょう。

自分を殺して仕事に専念しても、楽しくありません。
しかし、自分のわがままで家族を振り回しても、最後には見捨てられるのが落ちです。

30代になったら、自分と家族、どちらも大切にするという方程式をしっかり覚えておきましょう。
独身の方であれば自分自身の理想のみで良い…というのは違います。今後、結婚を考える相手と出会ったときに、この方程式を覚えておかないと、仕事と結婚どっちを取るかで悩むことになってしまいますよ。

方程式4:転職の成功率=自分自身の努力 × 転職エージェントのサポート

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転職に詳しくない方は書類の作成や面接でのアピールなど、どうしても慣れない作業に戸惑ってしまい、足踏みしてしまう事が多いですよね。

書類の作成だけでも時間がかかるのに、求人選びや面接対策など、やるべきことが多すぎて、とても在職中に転職の準備なんてしてられない…という方が多いのも事実です。

また、転職は情報がクローズされているケースが多く、求人票から正しい情報をキャッチするのは難しいでしょう。

特に求人の選び方は、昨今、ブラック企業ほど広告の打ち方がうまくなっており、入ってみたら実際は離職率の高い、ハズレの職場だった…ということも多々あります。

他にも、目に見えない企業文化や、仕事の方針、業界の景気、今後の動向などを自身の力で見極めるのは困難です。

書類の書き方はどうすればいいのか。
本当に自分にあった会社はどこなのか?
そもそも、自分はまだ転職するか否かで迷っている…

30代からの転職は、検証すべき要素が多く迷うこと、不安なことが多いですよね。

そんな方にオススメなのが、転職エージェントを活用して、転職の無料相談に乗ってもらう方法です。

プロである転職エージェントに転職をサポートしてもらおう

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転職エージェントは、キャリア相談、履歴書などの作り方、面接の練習から求人の紹介まで転職の全てをサポートしてもらえるサービスです。

利用料は最初から最後まで無料です。
転職エージェントは人材を募集している企業からお金を貰っているので、求職者である私達は一円も払わずサポートを受けることが出来るのです。

転職エージェントは土日でも利用することができ、求人者はキャリア相談、求人の紹介を受けることが出来ます。
登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、応募可能な求人などを紹介してくれます。それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。

自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、就職活動のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかったキャリアの可能性が出てくる可能性があります。また、給与交渉などもエージェントを仲介して行えるので、スタート時の年収がアップする確率がグッと上がります。

時間のかかる履歴書、職務履歴書の作成も、プロであるエージェントにアドバイスしてもらえばスムーズに作成出来ますから、就職活動で最も手間のかかる部分を大幅に省略出来ますよ。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。







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