前回の記事で、ガラケーと格安スマホの2台持ちのメリットを紹介しました。
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私はHuaweiのAscend G620Sを利用していたのですが…
Huawei SIMフリースマートフォン Ascend G620S(ブラック)(LTE対応) G620S-L02/BK
さらに良いスマホが欲しいなぁ、と思うようになり、そちらはフリマアプリのメルカリで売却して新たにP8liteというSIMフリースマホを購入しました。
P8liteは、同じくHuaweiの格安SIMフリースマホです。
とはいえ、値段はAscend G620Sの倍となる2万7000円。
(追記:2016年現在、中古だと1万2000円前後まで落ちてます)
ちょっと格安とは言えない価格帯ですよね。
しかし、P8liteは5万円以上する最新機種と同じくらいのスペックを持っており、Googleマップのナビもネットサーフィン、動画も全てサクサクです。
下手したら、今、私が使っているノートパソコンより頭がいいかもしれません。
今回は、3万円以下でSIMフリースマホを探している方の参考にP8liteの使い勝手や大きさなど、感想(レビュー)を書きたいと思います。
合わせて、私が利用している楽天SIMについても説明しますね。
P8liteの基本スペック
・高さ
約143 mmz・幅
約71 mm・厚さ
約7.7mm・重さ
約131 g・対応OS
Android™ 5.0 Lollipop / Emotion UI 3.1・CPU
Hisilicon Kirin 620 オクタコア (A53/1.2GHz)・メモリ
RAM:2GB / ROM:16GB・メインカメラ
1300万画素(開口部 F2.0/AF/BSI)・インカメラ:500万画素(開口部 F2.4/FF/BSI)
・通信速度(受信時/送信時)
下り(受信時)最大150Mbps(LTE) ※2
上り(送信時)最大50Mbps(LTE) ※2
スペックを引用してみましたが、私のように携帯に疎い人間には何が何だか…といった感じですよね。
重さや大きさも、実際に手にとってみないと分かりづらいと思います。
そこで、まずは大きさを把握するために、比較写真を撮りましたので参考にして下さい。
P8liteの大きさ比較
比較対象は、ガラケー、手のひら、メガネです。
P8lite、でかい!笑
手のひらにすっぽり収まるiPhone4などと比べると、一回り大きく、片手で操作しようとすると親指がギリギリ端っこまで届きません。
ズボンのポケットに収納する際には、問題ありません。実際、私はズボンのポケットにガラケーとP8liteを入れていますが、問題なく入ります。
(キツキツのジーパンには入らないでしょうが…)
大きい分、画面は見やすく目には優しいですね。
操作は基本的に左手で持ち、右手で操作するスタイルになりそうです。
P8liteの重さについて
これだけ大きいと、重さもかなりのモノでは? と思う人が多いでしょうが、これが意外に重くありません。
画面は大きくても、厚さが薄いため重量は気にならないレベルです。高級スマホにありがちな「薄くて軽い」スタイルですね。
そのため、最初は「うわ、大きすぎる!これは使いにくいかも…?」と思ったのですが、使ってみると大きさの割に軽いので、無駄な心配でした。
一般的なガラケーと同じくらいの軽さです。
ポケットに入れても存在感があまり無い感じ。ちょっと分かりづらいですかね(汗)
とにかく、重さは問題ないレベルでした。
さすがの私でも、2万7000円出して重くて使いづらかったら返品してましたね笑
ここは、さすが格安スマホNo1メーカーのHuaweiといったところでしょう。
CPUについて
CPUはオクタコアです!
…といっても分かりづらいですし、私も詳しく説明出来ないので、簡単に「動作のサクサク具合」で説明します。
私の家族が持っているiPhone5sと比較しても、同じレベルのサクサク具合ですね。
iPhone5sは5万円近くしますから、2万7000円のP8liteが同じくらいのスペックを持っている…と考えると、いかにHuaweiのコスパが凄いかが分かると思います。
Googleマップのナビ案内も、音声検索、高クオリティのゲームアプリ、なんでも遅延なく出来ます。
ネットサーフィンだって、超サクサクです。メモリも大きいので、むしろ持て余すくらいのスペックですね。
楽天SIMは使えるのか?
私が利用している格安SIMは楽天SIMです。
さて、楽天SIMがP8liteで使えるのかというと、問題なく使えます。
ただ、初心者ならではのつまづくポイントがあるので、アドバイスをしておきます。
・SIMカードを入れるスロットの開け方
専用のピンをSDカードスロットの穴に入れて、強めに押します。
最初、軽めに押したら全然開かなかったので「不良品!?」と焦ってしまいました。
奥のほうまでグッと押さないと開かないので注意が必要です。
・SIMカードを入れたら一度、電源を切って再起動を。
SIMカードを入れた後、再起動をしないといけません。
入れたらすぐ使えると思っている人が多いです。私もその一人でした。
・APNを設定しないと使えない
SIMカードを入れて再起動をしたら、さあ通信開始! …とはいきません。
楽天モバイルの説明書を開いてみましょう。
APNという謎の設定をしないと通信出来ないようです。
私が一番、四苦八苦したポイントです。
手動で設定するのはちょっとメンドクサイです。
Wifi通信の出来る場所で、専用のアプリ(楽天モバイル)を入れて設定するのが一番楽だと思います。
説明書でも、それが推奨されています。
Wifi環境が無い人は、手動で頑張って設定しましょう。
新しい設定を作り(名前は適当に楽天にしておきました)、楽天モバイルの説明書に書かれた設定をうちこめば通信出来るようになりますよ。
まとめ:P8lite+楽天SIMの使い勝手は?
結論を述べます。
格安SIMフリースマホのP8lite+楽天SIMの組み合わせ、最高です!
キャリア携帯と同じくらいのレベルでサクサク通信出来ますし、ラインもグーグルナビも余裕。
動画を見たり、ネットサーフィンもバリバリ出来て、見た目も高級感たっぷりなのでリッチな気分になります笑
2万7000円の価値は十分にあるSIMフリースマホだと思いました。
「格安SIMフリースマホに慣れてきたから、そろそろワンランク上の機種が欲しいな(予算3万円以内で…)」
という方には、ぜひオススメです!
P8liteのAmazon販売ページはこちら
ちなみに、AmazonではOCNの格安SIMとセット販売もされていますが、OCNのSIMは通信がクソ遅いので辞めておいた方がいいでしょう。
通信が早い楽天SIMがオススメです。音声通話もセットにすれば、ガラケー2台持ちをせずとも1台で格安運用することが出来ますよ。
↑楽天SIMのプラン別料金表です。
以上、3万円以下のSIMフリースマホHuaweiのP8liteを買ってみた感想でした。
通信費は合計で3000円前後です。
今後、楽天SIMに一本化しようかなぁ、と考えています。皆さんもぜひ賢く格安SIMフリースマホを利用して節約しましょう。