バス運転手の年収と労働時間まとめ。転職するなら適正をよく考えて良いバス会社を選びましょう

f:id:moguhausu2:20151208124948j:plain
私達の生活に密着した仕事の一つであるバス運転手。
子供の頃、バス運転手に憧れた人は多いのではないでしょうか?

いざ大人になり、バス運転手になりたい! なってみようかな? と思っている人もいると思います。
しかし、バス運転手になるには、まず年収や労働時間、適正や働きやすいバス会社の探し方などをチェックしておかないと、理想と現実のギャップに負けて早期離職、転職失敗という話になってしまいます。

そこで、今回はバス運転手の年収や待遇、仕事の流れ、向いている人の特徴などをまとめました。
バス運転手への就職を希望している人は参考にして下さい。

バス運転手の年収は400万円前後が多い

f:id:moguhausu2:20151028110544j:plain
さっそく年収のお話になりますが、バス運転手の年収は400万前後が最も多いようです。
一見すると、求人数の多さ、就職の難易度に比べて年収が多いように見えますが、それだけ労働時間は長く、休日出勤もあります。

バス運転手は人手不足で、基本的に一人一人に対して労働時間は長いです。そのため、基本給を低くして、残業代で稼がせる方式にしている会社が多いです。
休みは月に4日、1日の拘束時間は10時間以上、誰かが休んだら代行を頼まれる…といった風に勤務時間はとても長いです。

歩合制営業のように、働けば働いただけお金が貰えるので良さそうに見えますが、実際は労働時間で換算すると、そこまで割は良くありません。もともとバスは利益が大きく出ない公共交通機関の側面を持っていますから、なかなか高い賃金で運転手を雇う…というのは難しいようです。

市営バスなど公営のバス運転手なら給料水準は少しマシになりますが、その分、規則などにうるさく民間の方が緩くて楽という話もあるので、一概に良いとは言えません。

向いている人は定年まで勤められる仕事です

f:id:moguhausu2:20150803140229j:plain
しかし、労働時間が長く辛そうなイメージがあるバス運転手ですが、実は向いている人にとっては天職とも言える仕事なのです。
バス運転手は何といっても、上司や同僚との人間関係があまりありません。バスなので接客はありますが、基本的に人間関係で悩むことは皆無です。

また、技術に関しても大型の運転技術さえ持っていれば、難しいものではありません。

「運転は得意だけど勉強や営業は苦手だなぁ」という人にとって、バス運転手は最も気軽に出来る適職と言えるでしょう。

バス運転手を長年続けている人は、休みは少ないですが、仕事中のストレスも少ないので苦にならない、という人が多いです。

また、座りっぱなしなので、必然的に身体にガタが来やすいですが、プロのバス運転手は定期的に運動、マッサージ、ストレッチなどをして腰を痛めないようにしているようです。

バス運転手は人手不足で、40代でも若手と言われるくらいですから、当然、向いている人は定年までしっかり勤めあげる人が多いですよ。

事故には注意!免停になれば給料が出ないどころかクビもある

f:id:moguhausu2:20150608152900j:plain
バス運転手にとって最も気をつけなければならないのが事故です。
人身事故など起こしてしまえば、免許停止、さらに業務上過失致死罪に問われることもあります。これは運転手をする人全てが背負うリスクです。

かつて、高速バスが幾度と無く事故を起こし、多くの方が命を落としてきました。速度が緩い路線バスなら、こういったリスクは少ないかもしれませんが、いつ起こるかわからないのが交通事故です。

もし免許停止になってしまえば、その間の給料は出ませんし、クビになることもあります。

運転手をやる以上、絶対に事故は起こさない…という決意が必要です。運転に自信の無い人は、やめておいたほうが良いでしょう。

お客さんからのお礼がやりがいになります

f:id:moguhausu2:20150604112919j:plain
そんなバス運転手ですが、お客さんからお礼を言われたり、他の運転職にはない喜びがあります。
社会に役立つ分かりやすい職業で、世間受けも良いです。子供の頃、バス運転手に憧れた事はありませんか? バス運転手は、社会にとって無くてはならない大切な職業です。誇りを持って取り組める仕事と言えます。

バス運転手を長く続けている人は、やはり社会の公共交通機関を動かす…という点にやりがいを感じていたり、お客さんの笑顔のために、という接客業のやりがいに近いものを糧にしている方が多いです。

これらの情報を踏まえて、バスの運転手への就職、転職を目指している方は、ぜひ自分にあっているかどうかよく考えてから就職を決めましょう。

良い会社の求人を探すなら転職エージェントを利用するのが一番

バス運転手への転職・就職であれば、転職エージェントを使うと、ホワイト企業の探しやすさがグッと上がります。

転職エージェントは中途採用や転職活動のサポートをしてくれる無料の求人紹介サービスで、プロが求職者にあった求人を紹介してくれるので内定率はグッと高くなります。

ハローワークでは自分の目で取捨選択しなければいけませんが、転職エージェント経由であれば、きちんとエージェントがブラック企業を弾いてくれるのでオススメです。

希望する職務や労働条件をしっかり伝えれば、いちいちハロワでホワイト求人が流れてくるのを待つ必要がありません。

転職エージェントサービスというと、昔はヘッドハンティング、高収入な転職のみとされてきましたが、現在は運送業界での人手不足もあいまって、ドライバーの中途採用を積極的にサポートする転職エージェントが増えてきています。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

f:id:moguhausu2:20151130205659g:plain
DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。

審査がざるで掲載料も無料のハローワークなどでは、とんでもないブラック企業が紛れ込んでいることも珍しくないです。

運送業界は労働者を使い捨てにする悪どい企業も多いので、なるべく多くの求人を見て「求人を見極める力」を養いましょう。良い会社なら定年まで働けるので、皆さんが良い縁に巡りあうことを願っています。

関連リンク

ルート配送ドライバーの求人に関するまとめ記事です。

・ルート配送ドライバーへの転職・就職を成功させるコツ。年収や仕事のキツさなど要チェック情報まとめ







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする