ワーキングホリデー、通称ワーホリに行く人の多くは、ワーホリに行くために費用(50万~200万)を貯めています。
ワーホリといっても、いきなりワーホリをするのではなく語学学校に3ヶ月ほどいってからワーホリをする、という人が多いのですが、そういう人に限って一番やるべきことをやっておらず、現地でたいへん苦労している話をよく聞きます。
その準備とは、英会話の予習です。
「現地の語学学校に行くんだから日本で英会話なんてやらなくていいじゃん」
と思う人もいるでしょうが、実は無勉強でカナダやオーストラリア、イギリスなどの現地に飛ぶのが一番危険です。ある意味では、貯金をあまり貯めずに現地に行くよりも危険です。
ワーホリが成功するか失敗するかは、この予習にかかっているといっても過言ではありません。
今回はワーホリ前にやるべき準備『英会話の予習』について紹介します。
現地で英語を勉強するのでは遅すぎる
ワーキングホリデーに行く人の多くが「現地で3~4ヶ月、語学学校に通うから、ワーホリに必要な英語力はそこで補う」という計画を立てています。
しかし、ワーホリに必要な英語力は、個人差がありますが語学学校に3,4ヶ月通った程度では身につきません。マンツーマンで一日中勉強出来るスパルタ環境なら可能ですが、物価の高い先進国(カナダやオーストラリア、イギリス)では不可能ですせいぜいグループクラスで午後3時には解散でしょう。
いくらネイティブと会話出来る環境だからといっても、英語力が飛躍的に伸びるということではありません。
現地の語学学校にかよっても、それは日本の英会話スクールに通うのと大差ないのです。
そんな風に、のんびり語学留学を楽しんで、いざワーホリの仕事探し! となったところで、非常に苦労することになるでしょう。
ワーホリの仕事は、ある程度の英会話が出来ないとゲット出来ませんし、カタカナ英語では履歴書も読んでもらえません。
仮に仕事を手に入れることが出来たとしても、お客さんとの会話に苦労することになって、結局、ワーホリの負け組と言われているジャパレスで働くことになるでしょう。
ワーホリに必要な準備は何よりも英語の勉強
「貯金が100万貯まったら会社を辞めてワーホリに!」
と思っているワーホリ志望の方は多いと思いますが、貯金よりも日本にいる間に英語の予習をしておくべきです。
2ヶ月、3ヶ月でも日本にいる間に英語の勉強をしておけば、少なくともワーホリでジャパレス以外の仕事が見つからない!ということにはなりません。
ワーホリ前の英語の予習として、英単語や熟語はコツコツやるとして、一番オススメなのが日本の英会話教室『NOVA』に通うことです。
NOVAというとアレです。
NOVAうさぎ、駅前留学などで有名な英会話スクールです。
「NOVAって倒産したんじゃないの?」
「日本の英会話スクールは高そう」
「効果なさそう」
等々、苦い言葉が飛んできそうですが、私はワーホリ前の予習にNOVAを勧めます。
私も日本の英会話スクールのレベルの低さには辟易するところがあるのですが、それはあくまで教室に通っている生徒のレベルの低さに、です。
NOVA自体は、サラリーマンでも通いやすいよう教室は必ず駅前にある、講師はネイティブ、かつ値段は週1で1万円とバカみたいに高い英会話教室の中で一番良心的だと思います。
NOVAはかつて、教室数の拡大を急ぎすぎて倒産してしまいましたが、別の会社に買収され復活しました。なので、倒産云々はだいぶ昔の話になっており、現在では健全な経営体制になっています。
私自身、ワーキングホリデーに行く前にNOVAを利用しており、帰国後も英語力の維持にNOVAを使っていました。 ECCとNOVAの両方に通ってみたのですが、講師の質、システムの使いやすさ共にNOVAのほうが良かったのでNOVAを選びました。
週1の英会話教室が最もワーホリの準備に効果的な理由
「週1の英会話教室に通ってもあんまり進歩がないのでは?」
と思われるかもしれませんが、実は週1の英会話教室が最も重要だと私は思っています。
よく日本人は完璧主義で英語を喋らない(喋れない)と言われていますが、実際、私も日本で英語を独学していた時は英単語の暗記や文法などに時間を割きすぎて、英会話をする機会が全くありませんでした。
英語というのは語学ですから、下手くそでもガンガン喋らないと上手くなりません。
英会話は頭で考えるよりも身体で覚えた方が、いざという時にパッと条件反射で言葉が出てきます。また、英単語や熟語、言い回しも実際に英会話で使えば、定着率がグッと高くなります。
野球の教本をじーっと読んでいるより、バットを実際に振ったほうが当て方が分かりますよね。それと同じです。英語は実際に英会話で使わなければ完全に使えるようにはならないのです。
週1の英会話を『実際にネイティブと喋ってみる場』として使うことで、英単語の定着率や、英語のリズムなどがグッと進歩しますし、日々のモチベーションもアップします。受験生のように机の上で勉強をし続けても、ワーホリではなかなか通用しないのです。
マンツーマンレッスンで発音を学ぼう!
そして、一番重要なのが発音です。
英語の発音はご存知の通り、日本語の発音方法とは大きく異なります。特にRとLは日本語にはない発音の仕方なので、しっかり舌で覚えなければ『伝わる英語』になりません。
ワーホリ中はカタカナ英語はほとんど通じません。日本人英語の伝わらなさにショックを受けると思います。
発音は独学での勉強が難しく、また学校の授業でも習わないので、どこかで集中的に覚える必要があります。そこで、英会話教室のマンツーマンレッスンを使って、ぜひワーホリ前に基本の発音を覚えておきましょう。
発音自体は、そこまで量は多くないのでコツさえ掴んでしまえば『伝わる英語』にすることが出来ます。
ワーホリ前に発音を覚えるだけで、グッとワーホリが楽に、楽しくなること間違いなしですよ。
NOVAの無料体験レッスンを受けてみよう
NOVAは日本全国の駅前にあるので、ぜひ無料レッスンを予約して受講してみてください。
週1のグループレッスンなら月1万円。マンツーマンレッスンなら月2万円で受けられますし、3ヶ月などの短期受講も可能です。一月単位でレッスンを変えられますから、自由度が高くワーホリ前の予習には持って来いです。
個人的には、グループレッスンはレベルの低い(失礼)生徒が多く、なかなか発音を教えてもらうのも難しい&でしゃばりな人がいると喋れないですから、マンツーマンレッスンをおすすめします。
月2万と聞くと高いですが、3ヶ月だけ、などに制限すれば6万円です。事前に発音を集中的にやりたい、後半は英会話を、など伝えればレッスンのカスタムも可能ですから、上手に活用して役立てましょう。6万円でワーホリがグッと楽になるのですから、有効な投資だと思いますよ。
無料レッスンの申し込みは下記から可能です。最寄りのNOVAを探して、ぜひ一度、レッスンを体験してみてください。
社会人だからこそ教室に通うのがオススメです
ワーホリのために英語を勉強しようと思っても、社会人になると、なかなか勉強の時間がとれず、やる気の維持も難しいですよね。
だからこそ、週1の英会話教室に通うことで、モチベーションを維持しましょう。自宅だと、どうしてもダラダラしてしまいますから、教室に通うのは強制力もありオススメです。月2万も払っているんだから、いかなきゃ損!という動機付けも出てきますからね。
ぜひワーホリ前にしっかり英会話の予習をして、ジャパレス以外の英語環境の仕事を手に入れましょう!