面接で「自分を物に例えると?」系の質問をされた時の回答例

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新卒や第二新卒の面接でよく聞かれるのが「自分を物に例えると?」という質問です。
人間関係をアピールするために「滑りをよくする潤滑油」といったり、納豆と答えて「粘り強い人間です」とアピールするのが定番になっていますが、面接官も定番の物例えはしっかりチェックしており、よくある例えでアピールすると「オリジナリティが無いな」と思われてしまうこともあります。

しかし、変な例えをしても論理的に自己PRに繋がっていなければプラスにならないので難しいところです。

今回は一風変わった、しかしアピールしやすい物例えの回答例を紹介します。


単三電池

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「私を物に例えると単三電池です。コンパクトで長持ち、皆を足元で支えるサポーターのようなタイプです」

上記の例文で分かるように、単三電池はアピールポイントとしてなかなかのポテンシャルを持っています。
あまり電池で自分を例える人もいないので、ありきたりな物例えとは差別化が出来ます。

単三電池でなくても、パワーのある単一電池などに例えたり、応用が効くのもポイントです。
他にも充電して再利用できるニッケル電池に自分を例えて

エネルギーが切れても充電すれば何度でも使える=落ち込んでも立ち直りが早い、といった風にリカバー力をアピールするのも良いでしょう。

毒類

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毒は一見するとマイナスな例えですが、毒は加工によっては薬にもなります。
この点をアピールポイントに組み込んで、毒のように強力な刺激、つまり革新的な考え方を持っているが、扱い次第で薬にも毒にもなる、というアピールをすることが出来ます。

刺激が強い、新しい思考、アイデアを好むタイプのアピールに使えますが、オリジナリティは抜群なぶん、ちょっと変わった例えなので慎重にアピールを考えましょう。しかし、毒にも薬にもなる、という刺激的なアピールはオリジナリティもあり、新卒採用に新しい風を求めている企業には魅力的に映ります。

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麦の育成には麦踏みといって、根張りをよくするために早春に麦の芽を足で踏むという作業を行います。
なので、自分を麦に例えて「踏まれる程に強くなります」と自己PRにつなげれば、我慢強さ、打たれ強さをアピールすることが出来ます。

また、麦は実るほど頭を垂れるので、実力をつけても常に謙虚である、という事もアピール出来ます。

麦に限らず、作物に例えると、成長や忍耐力を示せるので色々応用してみましょう。

地下足袋(じかたび)

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渋い例えになりますが、面接官の受けがいいのが地下足袋。
大工さんや建築作業員の方が履いている作業用の足袋で、靴底にゴムが貼られており、踏ん張りが効く足袋です。
地下足袋に自分を例えれば、足元を支える縁の下の力持ち、職人を影で支えるサポート役としてサポーターとしての能力をアピールすることが出来ます。

また、時代劇などの演劇や野球のピッチング練習などでも利用されており、意外な使い道もある伝統的な足袋なので「自分は地下足袋のように目立たなくとも長く愛される人材です」とアピールすれば、渋さと愛嬌を伝えることが出来ますよ。

緩まないネジ

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ベンチャー企業「NejiLaw(ねじろう)」によって緩まないネジが開発されたことが大きなニュースになりましたが、あの緩まないネジを自分に例えて「意志の強さ」「使命感・責任感の強さ」をアピールするのも有効な手です。

例えば「緩まないネジのように、指示された仕事は最後までしっかりやる」「逃げずに最後まで職務をまっとうする責任感がある」といった足元の強さをアピールする時に有効です。簡単に緩む=ふらふらしているイメージと捉えて、土台を固める役割を果たせるスキルをネジに例えて面接官に伝えてみましょう。

ネジに限らず、工具類は使い道が明確なので、物に例える系の質問に対して使えるものが多いですよ。

自分のタイプに合わせて例える物を考えよう

上記に上げたのは一例ですが、基本的には例える物は何でも良いです。
自分のタイプに合わせて物を選びましょう。

1:積極的な行動力を持つリーダータイプ
2:リーダーの意向を読んで、それをチーム内に伝達するフォロワータイプ
3:目立たないが地味な作業で足元をしっかり固めるコツコツタイプ
4:革新的なアイデアを出すイノベータータイプ

アピールする上で、上記のタイプの中から自分のアピールタイプを選んでおくと、物を選ぶ時に便利ですよ。

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www.hazimetetensyoku.com

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上手に面接の質問に答えることが出来れば、内定はすぐそこです。しっかり対策しておきましょう。







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