地方の雇用環境は悪化の一途をたどっています。
人が東京に集中するため、就職活動をしようにも地方ではロクに求人が無い……なんてことも珍しくありません。
地方でのまともな就職先は電力会社や銀行、公務員くらいで、後はポロポロ、といった状態。
給料も安く、自動車必須の地方なら自動車の維持費だけで生活が圧迫されることも珍しくありません。
そこで多くの若者は、上京して就職活動をしようと東京にやってきます。
しかし、東京は地方と違い、人が集中しているため様々な弊害があります。
例えば家賃は地方の二倍近い水準であり、最初に貯金をしっかり持っておかないと、初期費用の礼金敷金などでお金が吹っ飛び、すぐにお金が底をついてしまいます。
他にも、適当に家賃が安い部屋を選んだら、駅が僻地だった、通勤ラッシュが凄い駅だった、などの失敗が多く報告されています。
上京するためには、まず入念な準備が必要です。
今回は東京に上京して就職活動するための準備について、紹介します。
東京の就職活動は非常に楽チン
東京に上京する最大のメリットは、やはり就職活動が楽ということでしょう。
求人数も溢れるくらいありますし、何より東京は電車で1時間以内にほぼ巡れるため、例えば渋谷に家を借りていて、新宿の会社に就職が決まっても、わざわざ引っ越すこともなく30分ほどの通勤で到着します。
職種もあらゆる職種が集まっており、見たこともない業界、業種に出会えること間違いなしです。
特にベンチャー企業は型破りな企業が多く、勢いのあるIT企業では20代の社員が新しい働き方をしており、活き活きと仕事をしています。
アルバイトの最低賃金も高く、おおむね時給1000円が平均値になっており、アルバイトをしながらの就職活動も十分に可能です。
地方とは違い、駅前にお店がたくさんあるため、バイト先の候補も多いです。東京のアルバイト事情は、完全に人手不足になっているため、アルバイトを探すのは容易です。
自動車は必要ありません。バスと電車で全てがまかなえますし、自動車を置く駐車場の賃貸料は地方のワンルームの家賃以上です。そのため、東京の若者は自動車を所有せず、基本的に電車移動をメインにしています。
地方に比べて、東京の就活事情は「選択肢が豊富」「お金が稼ぎやすい」「仕事につきやすい」という点が大きな利点ですね。
部屋を探す時は要注意
しかし、人が多いということは、それだけ競争も激しいということです。
例えば賃貸物件を探す時も、競争は厳しいものがあります。
東京は家賃が高いので、必然的に家賃が安めで駅からの距離もそこそこ、といったお手頃な物件はすぐに埋まってしまいます。
賃貸物件サイトを観ていて「これは良い!」と思った物件でも、いざ電話してみたら埋まっていたり、見学前に決まってしまったりすることが非常に多いです。
特に土日は多くの賃貸物件が動くので、土日に物件探しをすることはオススメ出来ません。
実際、管理人も東京の賃貸物件を土日に動いて探していた所、内見予約を入れていた物件は全て横取りされてしまいました。
東京の賃貸物件市場では、土日の午前一番に動くか、内見を飛ばして一気に契約をしないと物件が取れないという状況です。
のんびり土曜日の午後に内見を入れておいても、80%くらいの確率で他の人にとられてしまうでしょう。
賃貸物件は早い者勝ちです。
そのため、良い物件はなるべく競争率の低い平日を中心に探しましょう。
また、不動産屋によっては釣り物件と呼ばれる架空の物件を紹介していたりするので注意が必要です。
上京するためのお金が無いならキャッシングを活用すべし
上京するにあたって、頭が痛いのが初期費用です。
引越し代や敷金・礼金。家賃の前払い、家具家電など、何かと上京にはお金がかかります。
都内のバイトは時給が高いので、すぐ取り戻す事は出来ますが、どうしても最初に30万ほどお金がかかってしまいます。
貯金がない、でも早く上京したい! という人は『キャッシングでお金を借りる』という選択肢も考えておきましょう。
キャッシングは郵送扶養、Webから申し込みが出来て、すぐお金を借りる事ができます。
おすすめのキャッシングはプロミスです。
パートやアルバイトでもキャッシング可能で、50万円以下の借り入れなら面倒な書類も必要ありません。
申込 → 審査 → 銀行口座に振込となるので、とにかく即お金が必要という時に利用しましょう。
利息も借り入れから30日間は掛からないので、一時的な出費に対応するならキャッシングが一番楽です。
住む場所は23区内のどこがオススメ?
東京23区は、それぞれ家賃相場や移動の便利さ、住みやすさが異なります。
東京オリンピックにより再開発真っ盛りの豊洲、日本の中心部であり銀座などがある中央区などは家賃が高く、よほどのこだわりがなければ住むのはオススメ出来ません。
東京にはそれぞれ庶民向けの家賃がそれなりに安くて住みやすい街があります。
治安も良し悪しピンキリなので、住みやすさと治安、家賃相場のバランスの良い場所を探しましょう。
新宿方面を拠点に就職活動・生活をする予定なら、私のオススメは中野、中野坂上、三鷹、落合です。
この4つは新宿に近く、かつ家賃相場も高くありません。治安も比較的、落ち着いているので住みやすい街です。
有楽町や銀座、東京が近くにある中央区付近であれば、門前仲町、東陽町、木場、清澄白河など江東区、又は江戸川区全域が家賃が安くて交通にも便利です。
ただ、安さを求めすぎて千葉方面(東西メトロ線)に行くと、日本最強の通勤ラッシュと呼ばれる東西メトロ線の洗礼を受けることになるので、東西メトロ線沿いに住む予定の方は要注意しましょう
管理人は一時期、東京への通勤に便利な東西メトロ線沿いの「南砂町」を候補に入れていましたが、南砂町から東京方面への東西メトロ線の朝のラッシュは積み残しが出るほど混雑する上に、東西メトロ線一本しか通っていないので他に選択肢が無いという絶望的な立地だったので、やめておきました。
基本的に一線しか通っていない地域は賃貸相場が安いです。そのぶん、通勤ラッシュで絶望することになるので、通勤ラッシュ必須の駅は事前に調べて回避するようにしましょう。
上記の路線図を見て下さい。西船橋(千葉県)~大手町までは朝夕共に絶望的なラッシュが続きます。
中野方面から西船橋行きなら、全然空いています。中野からオフィス街である東京・有楽町・日本橋に通勤するなら問題はないので、その点でも中野は交通・家賃のバランスが最強だなぁと思います。
渋谷方面を拠点にするなら、池尻大橋など、田園都市線の終点近くを狙いましょう。
もしくは清澄白河、押上など半蔵門線の奥から通勤した方が楽です。田園都市線は東西メトロ線と同じく日本最強クラスの通勤ラッシュなので素人にはオススメ出来ません。
参考記事↓
・田園都市線の通勤ラッシュの混雑はタチが悪いので始発の長津田に住むことを推薦します
管理人も一時期、田園都市線で始発の長津田→渋谷まで通っていましたが、毎朝、人間テトリスを楽しむことが出来るすごい路線です。
電車ってこんなに人が入るんだぁ、とか、いま心臓押しつぶされてるなー、という絶望感を30分以上も味わう事が出来るので、皆さんは絶対に田園都市線で渋谷まで通勤しようなんて真似はしないでくださいね。
また、山手線の近辺はバカみたいに家賃が高いエリアがあるので、そういったところは候補から外しましょう。
ちなみに山手線は空いてませんし、よく止まります。山手線を通勤のメインにすると痛い目を見ますよ~。
あとは、八王子や町田は一応、東京ですが都心部から離れているのでやめておきましょう。
東京の利点である「1時間以内に中心部を巡れる」というメリットを完全に失ってしまいますよ。
まとめ
会社(仕事)が多いオフィスエリアは有楽町・日本橋・東京駅・東陽町などの中央区エリア。
渋谷・新宿などの都心エリアに二分されているので、どちらかに絞って住む場所を決めましょう。
どっちか決められない人は、どちらにもアクセス出来る中野が良いと思います。
中野→新宿は1駅。中野→東京エリアまでは東西メトロ線でラッシュとは逆の方向なので苦労無く通勤出来ます。日本橋まで20分くらいですし、通勤時間はそんなに長くないです。
なるべく家賃の低いエリアに住みたいなら
都心の物件に住めば、基本的にラッシュ(満員電車)はかなり回避出来ますが、多少のラッシュは我慢するから家賃を節約したい…という方は下記のエリアをおすすめします。
調布(ちょうふ)
新宿まで20分。東京都ですが、家賃相場は都心より低め。
駅前にパルコやSEIYUがあり、便利な街です。
越谷(こしがや)
東京よりの埼玉県。家賃相場は都内よりグッと安い。
都内への所要時間は、北千住17分、上野29分、押上27分、西日暮里28分。
調布より少し所要時間はかかるけれど、埼玉県なので家賃は激安。
越谷レイクタウンという巨大イオンモールもあり、買い物も便利。
通勤30分ほどが許容できるなら、おすすめです。
物件探しは短期決戦で行こう
上京するにあたって物件探しは一番手間がかかります。
前述したように、競争が激しいので、わざわざ上京して物件探しをしても、なかなか決まらないことが多いです。
なので、上京組は「物件を見ずに一気に契約する」という力技の手段も視野に入れておきましょう。
内見無しでの契約はリスキーですが、事前にしっかり家賃相場、築年数、駅からの距離を調べておけばハズレはそうそう掴みません。
もし内見するのであれば、2~3日以内に決める勢いで、一気に部屋を巡りましょう。
もちろん平日であることが大前提です。
最近は都内のホテルは外国人などで満室orクソ高いことが多いので、最悪、漫画喫茶に泊まったり友人の家に泊めさせてもらったりしましょう。
ちなみに家賃交渉はほぼ無理です。東京は値下げしなくてもガンガン人が入るので。
貯金はいくらあれば上京出来る?
賃貸物件に入ると、初期費用で20万円近く飛んでしまいますし、その後に家具家電などを買うと合計で30万円近く無くなってしまいます。できれば貯金は50万円ほどあると余裕を持って就職活動が出来ます。
しかし、東京はアルバイトを探すのが容易ですし、日払いのバイトもあるので、工夫をすれば20~30万円の貯金で上京することも十分に可能です。
例えば、初期費用を抑えるならシェアハウスという選択肢もあります。
シェアハウスは基本的に礼金無し、敷金1ヶ月分。家具家電付きなので最初の持ち出し無し。
家賃も4万前後と安く、上京の第一歩には持ってこいです。
※シェアハウスの写真
1ヶ月~2ヶ月の短期利用も可能なので
「マンションが見つかるまでの拠点にしたい」
「就職が決まるまでの拠点にしたい」
「とにかく初期費用を安くして、東京に行きたい」
などなど、上京組にはとてもオススメです。
共同生活なので気を使う時もありますが、常に家に誰かいるので防犯面も強く、また上京したてでも友人をすぐに作ることが出来るというメリットもあります。
海外にワーキングホリデーに行っていた人や、山小屋やスキー場など季節労働を好む旅人など一風変わった人が多いので、地方では出会った事の無い、面白い人との出会いも期待出来ますよ。
先ほどオススメした家賃激安かつ東京に30分圏内でアクセスできる越谷エリアには、女性専用のシェアハウスがあります。
こちらのナチュラ越谷は、家賃3万円代で礼金や更新料なし、家具家電がしっかり付いているので、上京を考えている女性にはぜひオススメです。
光熱費(電気代ガス代水道代)とネット代は共益費という形で、一律、月額1万円。
つまり月額コスト3万9000円~4万6000円でいきなり関東に上京出来るのです。おまけに家具家電付き、礼金無し、保証人後付けOK、短期OKと上京に有利なメリットがそろっています。
シェアハウスなので友人・知り合いも出来やすく、さらに家に誰かしらいるので防犯面も強力です。
上記のナチュラ越谷を取材したことがあるのですが、ドアには通常の鍵ではなく、ピッキング不能のパスワード式の鍵になっていました。
同じコスト(家賃3万程度)の賃貸アパートでは、やはり防犯面が不安ですから、女性にとっては嬉しい点ですね。
シェアハウスは自主管理の物件が多く融通が利くので、「内見なしですぐ入りたい」といったアパートの賃貸では通らない急な引っ越しも交渉次第で可能です。上京の足がかりにシェアハウスはぜひオススメです。
上記のシェアハウスナチュラ越谷は、管理人さんに「ブログを見た」と言えばお得にしてもらえる可能性もありますよ。
(家賃1万下げろ、などの無茶ぶりは無理ですが…)
ネット環境は通信量無制限のポケットWifiが手軽でおすすめ!
シェアハウスなどであればネット環境は最初からありますが、通常の賃貸アパート・マンションの場合、ネット環境は自分で揃える必要があります。
スマホしか使わない!という人でも、家にWifiがあれば通信量を気にすること無く動画鑑賞やネットサーフィンが出来ますし、ゲームやタブレットといった機器も気軽につなげられます。
しかし、固定回線を家に引くには工事が必要で、設定も複雑です。すぐネットにつなげられないので、イライラします。
おまけに引越し時の手間も増えてしまうので、一人暮らしならポケットWifiがおすすめです。
ポケットWifiは、申し込むと下記のような手のひらサイズの機器が即日送られてきて、手に入れたその日からWifiが使えます。
通信量無制限、かつ高速回線なので、ほとんど固定回線と変わりません。
おまけに持ち運び可能なので、外でもスマホの通信量を使用せずネットにつなげられます。
東京なら、地下鉄以外はガンガン繋がります。
おまけに月額費用も安いので、上京するなら必ず持っておきましょう。
高くなりがちなスマホ代も、Wifiがあれば下位のプランに切り替えて節約できますよ。
一番安くてコスパが良いポケットWifiはブロードワイマックスです。
【BroadWiMAX(ブロードワイマックス)】 公式サイト
値段安めで、なおかつ高速通信、通信量無制限のWifiなので、長く使えます。
ぜひ上記の公式サイトから申し込んで、用意しておきましょう。
上京後はバイトではなく正社員を目指して動くべし!
上京後、まずはバイトからゆっくり…と考えている方は甘いです。
東京は便利な分、消費への誘惑も多く「初めての東京に浮かれてついつい買い物をし過ぎてしまい、一気にお金が無くなってしまった…」という浪費のワナにハマる人が非常に多いです。
東京は安定した収入・ボーナスがある人には楽しい都市ですが、お金が無い人にとっては格差が見える分、非常に辛い都市でもあります。
ぜひ上京したら1ヶ月~2ヶ月以内に正社員の就職を決める! という覚悟で就職活動を行いましょう。
バイトや派遣からスタートしてしまうと、時給が高いぶん、そのままダラダラ非正規雇用で働いてしまうケースが多いです。しかし、非正規雇用だと収入が安定しませんし、何よりボーナスが無いため「きらびやかな東京にいるのに満足に楽しめない!」という不満がたまってしまいます。
男性であれば最新のガジェット。女性であればショッピング。地方都市では味わえない楽しみ・レジャーが東京にはあります。
お金は重要です。お金があれば外食やマッサージ、レジャーで仕事のストレス解消もバンバン出来ます。
大事なことなので、繰り返し言います。
上京したら、すぐにでも正社員を目指すべきです。
都内でフリーターだと時給1200円、月20万でも生活は厳しいです。奨学金などの返済があれば更にキツいです。
実際にフリーターの収入と支出を計算した家計簿など、下記で特集しているので参考にしてみて下さい。
・奨学金の返済があるフリーターは月20万稼いでも生活きつい!貯金無し生活から脱出する方法
どうしても、資金が必要な場合は、短期の派遣仕事を利用して短期間でガッツリ稼ぎましょう。
ダラダラ長くやるのではなく、1周間、1ヶ月と期限を決めてガツンと貯める事が大切です。都内は短期の派遣バイトでも時給が高いですから、すぐまとまったお金を貯めることが出来ますよ。
時給が高い短期派遣の仕事を探すなら、条件のいい求人をたくさん持っている人材会社を利用しましょう。
下記に、時給が高い派遣会社に関するまとめ記事があります。
参考にしてください。
就職活動はプロのエージェントにサポートしてもらおう!
しかし、いざ就職活動となった時に、求人はどこで探せばいいのか迷うことも多いですよね。
履歴書や職務経歴書などの書類作成も、しばらく就活から離れていると書き方を忘れてしまうもの。何より制作に時間も手間もかかりますから、非常にメンドクサイですよね。
そこでオススメなのが、就職活動の準備として、転職エージェントを利用することです。
転職エージェントは、利用料は最初から最後まで無料です。土日でも利用することができ、求職者はキャリア相談、求人の紹介を受けることが出来ます。
登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、年収アップ可能な求人などを紹介してくれます。それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。
転職エージェントは社会人の方の転職のみならず、フリーター、無職から就職したい方も登録・利用が出来るので、上京後の就活でも安心して利用できます。
自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、転職・就職活動のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかった進路が出てくる可能性があります。また、給与交渉などもエージェントを仲介して行えるので、年収が高い仕事につける可能性もグッと上がります。
時間のかかる履歴書、職務経歴書の作成も、プロであるエージェントにアドバイスしてもらえばスムーズに作成出来ますから、転職で最も手間のかかる部分を大幅に省略出来ますよ。
初めて就職活動・転職をする人で、何もわからない人でも1から丁寧に教えてくれるので、ぜひ利用しましょう。
DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。
大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。
就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。
また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。
DODAの登録方法について
DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)
その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。
登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。
DODA 公式サイトはこちら
転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。
上京に合わせてエージェントと面談出来るように、上京前に登録して面談日を打ち合わせしておく事をオススメします。
上京後1週間後ぐらいに面談日を予約しておくとよいでしょう。
上京後に登録しようとすると、移動や引っ越しでバタバタしますから、事前準備として転職エージェントに登録しておきましょう。
なお、当サイトでも面接のコツなどの記事を特集しています。
・20代の転職で面接を突破する方法。倍率10倍でも内定を得るコツとは?
ハローワークで求人を探すのはオススメしません。
その理由はこちら。
クレジットカードは上京前に作っておこう
クレジットカードがあると、リボ払いや分割払いで、家具家電にかかる費用を後回しにすることが出来る上に、1%のポイントバックがあるので大きな節約になります。ですから、必ず上京する前にクレジットカードを作っておきましょう。
オススメのクレジットカードは年会費無料の楽天カードです。
利用金額に対して必ず1%の楽天ポイントが付き、さらに楽天市場で使えば2%。アプリなどを使えば4%以上のキャシュバックも可能な節約にもってこいのクレジットカードです。
楽天ポイントはANAマイルに変えたり、楽天トラベルなどで使えるので旅行する時に使えます。
水やお米も楽天市場でお得に買えますから、万人にオススメ出来るカードです。
リボ払いやキャッシングに対応しているので、いざという時に役立ちますよ。
東京に行くとクレジットカードで支払う機会が多くなるので、事前にカードを作っておきましょう。
フリーターでも発行可能です。さすがに無職で申請するとカード発行が拒否される可能性が高いので、アルバイト・フリーターとして、もしくは学生のうちに申請しましょう。
貯金を多めに貯めて、上京したら2~3ヶ月で内定を決めるつもりで就職活動をしても良いですし、週3のアルバイトをしながら就職活動をすることも出来ます。東京に上京するのは、一見すると費用が高いように見えますが、選択肢が豊富にあるので臨機応変に対応出来ます。
これにクレジットカードを組み合わせれば、お金を気にせず就職活動にしっかり専念することが出来ますよ。
足りない資金はキャッシングで補おう
お金を稼ぐなら働けばいい…というのは、誰でも知っている事です。
しかし、いざ今すぐお金が必要! という事になった時、給料が入るまで先方が待ってくれる保障はどこにもありません。
10万円以上の出費ともなると、副業や短期バイトでは賄いきれないので、キャッシングを利用しましょう。
キャッシングを利用したことの無い人は、利息や借金という言葉に二の足を踏みがちですが、利用は難しいものではありませんし、しっかり返済期間をとれば負担は少なくて済みます。
地方住みの人なら、車のローンで買うのは普通ですよね。キャッシングも同じで、10万円以上を借りて月々1万円ずつ返す…といった流れになるので、出費に対する負担を軽減することが出来ます。
自分の条件で一番速く&必要額を借りられるキャッシングを調べるには、下記のキャッシング比較サイト「マネーゲットポイント」を使うと便利です。
マネーゲットポイントは、キャッシングサービスを展開している各社の中で、どのキャッシングが一番ベストか紹介してくれるサイトです。
利率や借入額など、面倒な比較を一発で解決してベストなキャッシングサービスを紹介してくれるので、ぜひ使ってみましょう。
また、スマホもSIMフリースマホ+格安SIMで運用すれば、月々のスマホ代を3000円以下で運用することも出来ます。
詳しくは下記の記事を見てください。
管理人は地方から東京への上京を応援します
以上、地方から上京する人が就職活動前に準備すべきことでした。
東京は地方とは様々な面で勝手が違うので、最初は戸惑うかもしれません。
人も多いですし、駅はどこにいけばいいのか分からず混乱することもあるでしょう。
しかし、慣れてしまえば便利な街ですし、何よりキャリアを磨けるチャンスに溢れている街なので、ぜひ東京での生活にチャレンジしてみましょう。
選択肢が多い東京に上京することで、あなたの人生を変える事が出来るかもしれませんよ。
管理人は、地方から東京に上京する方を応援します!