就職面接で緊張して頭が真っ白になったり想定外の質問が来て答えられない時の対処法。

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面接で緊張してしまったり、想定外の質問がとんできたりすると、対応できず言葉に詰まってしまうことってありますよね。
面接はスムーズに答えないと落ちてしまう、というプレッシャーで、一度無言になってしまうとさらにパニックになってしまうことが多々あります。

しかし、面接というのはペーパーテストではありません。
緊張することは悪いことではないですし、答えに詰まることが即失格につながるわけでもありません。

ここでは面接で頭が真っ白になってしまったり、答えを用意しておらず無言になってしまった時の対処法を教えます。


緊張することは悪いことではない

面接で緊張すること自体は、面接官に悪印象を与えることではありません。面接官も相手が緊張していることを理解していますし、急かしたりもしません。
しかし、面接官が意地悪な答えにくい質問をしたり、圧迫面接のようなことをするのは、とっさの対応力や熱意を見るためです。緊張している求人者を攻めているわけではないので、落ち着いて答えましょう。

もし、緊張して言葉に詰まってしまったら「すみません、緊張してしまって…」と正直に告白して時間を稼ぎましょう。場合によっては、面接官が緊張を和らげるために質問を変えてくれたり、考える時間をくれたりします。

しかし、それが志望動機や自己PRなど、事前に準備しておけばよどみなく話せる設問だと、少しマイナスになります。というのも、緊張のせいで喋れないのではなく、準備不足で言葉に詰まったのではないかと誤解されるからです。

逆に言えば、想定外の質問をされた時は「緊張しておりまして」とごまかすことが出来るのです。

人は短所がある人間を好むものです。
緊張している、ということを伝えるのは、自分の弱い姿を晒していることなので、相手に好感を持たれることもあります。若い人材であれば初々しさになります。

想定外の質問には『結論』から考えよう

「もし内定取り消しにあったらどう対応しますか?」
「今後の日本の経済状況は良くなると思いますか?」

など、想定外の質問が来て頭が真っ白になってしまったら、まずは自分の中で結論を考えましょう。極端にいえば、イエスorノー、プラスorマイナス、賛成or反対といった『どちら側か』という立場を明確にするのです。

結論が決まったら、私は賛成です。理由は~という風に、その結論に至った理由につなげましょう。さらに、その理由の理由を言って……といった風につなげて考えていけば、それが十分な答えになるはずです。

結論には必ず理由をつけましょう。なぜそう思ったのか? その根拠は? といったように論理的な穴を少なくしておくと、多少、個性的な解答でも説得力が出てきます。しかし、経済問題など分からない場合は知ったかぶりはやめて、分からないと答えましょう。
知ったかぶりはすぐにバレますし、取り繕った嘘がバレるのは最も悪印象です。

面接で緊張しない方法

面接で緊張しない一番の方法は、事前にあらゆる質問に対する答えを用意しておくことです。特に業界の問題や経済問題は多くの人が詰まる質問なので、そこを重点的に詰めておけば、いざ質問が来た時によどみなく答えられます。
さらに「最後に質問はありますか?」という時に業界の突っ込んだ話を出せば「勉強しているな」と相手に好感を与えることが出来ます。

また、面接官の目を見るのではなく、ネクタイの首元あたりを見ることで緊張を防ぐという方法も有効です。
他にも、入室の挨拶で大きな声を出して緊張をほぐす。入室前に深呼吸をする、といった小さなことも、やっておくと意外と緊張がすっと楽になります。

ともあれ、面接で大切なのは、事前の準備です。
備えあれば憂いなし、というように、何事も準備があれば、緊張してもうまくこなせます。志望度の高い企業を受ける時は、ぜひ勉強をしてどんな質問がきても答えられる知識を身につけておきましょう。

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面接には自信を持って挑もう

エージェントなどを利用して、しっかり面接の準備・対策ができれば自信を持って面接に挑むことが出来ます。
予想外の質問をされても、自分の意見や方向性がしっかりしていれば、難なく答えられるはずです。

志望度の高い企業だからといって堅くなったりネガティブにならず、肩の力を抜いて面接をしましょう。

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