エントリーシート(ES)の趣味特技の書き方とは?好印象を与える趣味で内定率をアップさせよう

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履歴書やエントリーシート(ES)には趣味・特技を書く欄があります。
一見すると、志望動機や自己PRに比べて重要度が低そうに見える項目ですが、実は趣味特技欄はあなたの人柄を面接官にアピール出来る『第二の自己PR』と呼ばれる重要なポイントなのです。

というのも、自己PRや志望動機は書き方のテンプレートが決まっており、就活生は就活本でしっかり対策してくるため、そこから人柄を判断するのは難しいものです。
そこで、就活生の個性や人柄がより分かる趣味、特技欄を設けているのです。

この記事では、面接官に好印象を与える趣味特技の書き方を教えます。


特技、趣味は個性的でいい

特技や趣味の当たり障りないの無い答えといえば『読書』『映画鑑賞』などですが、これだけではイマイチ個性が感じられません。
例えば、1ヶ月に30冊の本を読む、土日は必ず映画を見る、など具体的なエピソードがあれば説得力もあり、面接官にどんなジャンルの本・映画が好きか? など突っ込まれても答えることができ、好きな映画のジャンルから、その人の人柄が分かります。

しかし、たまにしか本を読まないのに「読書が趣味です!」と答えてしまうと、いまいち中途半端な印象になってしまいます。

 特技・趣味欄には自分が一番深い知識を持っているものを書くべきなのです。

よくある質問で「アニメ鑑賞などのオタク系の趣味は印象が悪いか?」というものがありますが、アニメ鑑賞でも全然OKです。個人の特技や趣味は人それぞれであり、ジャンルで差別して落とすことはありません。

むしろ、趣味で差別して落とすような会社であれば、その会社の文化とマッチングしていないということであり、仮に入っても居心地の悪さを感じるかもしれません。

 よって、特技、趣味にはオタク系でもマイナー系でも何でもいいので、自分が一番詳しいと思うものを書きましょう。

趣味や特技は普通のものでも、個性的なものでも構いません。大切なのは面接官に「この人は優しそうだ」「仕事をバリバリやりそうだ」「部署に一人いたら和むタイプだ」という風にプラスとなる人柄をアピールすることです。

面接官は学歴や能力だけで採用・不採用を判断しているわけではありません。
部署に馴染めるか、場を和ませるか、トラブルメーカーにならないか、など就活生のキャラもまた評価のうちに入っているのです。

就活は縁だ、とよく言われます。それを事実であると表すように、面接では同じ系統の学生が多いと不利になります。

例えば体育会系のサバサバした学生4人、学歴の高いエリート系1人、おっとり系の学生1人が面接を受けたとして、面接官は最終的にバランスを考えて体育会系1人、エリート1人、おっとり系1人に内定を出し、体育会系3人を不採用といったような形にする可能性が高いです。

もし趣味特技が曖昧で「この人はよくわからない、薄っぺらい」と思われると、この採用枠にすら入れなくなる可能性があります。

しかし

「じゃあ、個性的な趣味や特技を書かないと!」

と思う必要はありません。例えば真面目さや誠実さも立派なキャラクターです。自分の魅力、キャラクターを把握して、趣味・特技欄を考えましょう。
自分のキャラクターが分からなければ、友人に聞いてみるのもひとつの手です。

趣味・特技の具体例一覧

・料理

男子であれば意外性をアピール出来る。
細やかな気配りや順序立てて物事に取り組む印象を与えることが出来る。

・読書、映画鑑賞

知性や教養の深さをアピール出来る。物事を深く考えることが出来る。

・アニメ鑑賞、読書(漫画)などマニアックな趣味

深く掘り下げて研究しているレベルならば、物事に集中する力をアピール出来る。また自分で制作、または感想レポートを制作したことがあるならば、批評する能力や分析力、マーケティング力をアピール出来る。

・運動、スポーツ

体育会系で体力があり、チームプレーを必要とするスポーツならばコミュニケーション力をアピール出来る。明るい、朗らかで真っ直ぐ、さわやかなイメージを与える。

・犬の散歩、猫と遊ぶなどペット、動物関係

優しいイメージ、世話焼き、愛情深い印象を与える。苦労したことなどもエピソードに盛り込めば、より好印象。
意外と動物好きをアピールする学生は少ないため、競争率も低く、面接官の印象に残りやすい。

・バイト先で皿洗いが早い、麻雀でイカサマ出来るなどふざけた特技

実は、趣味特技の欄は唯一、ふざけた物でも許されます。面接官を笑わせると受かりやすいと言いますが、人を笑わせることが出来るということは、愉快な人という印象を与えるということです。
ただ、企業によっては堅物な雰囲気のところもありますので、笑いをとりにいって失敗した時は悲惨になるので要注意です。

このように、日常の些細な事でも趣味や特技にすることが出来ます。

大切なのは『趣味・特技からどんな印象を相手に与えるか?』ということです。
新卒での面接はいかに『一緒に働きたい』と思わせるかが大事です。趣味特技の欄をおろそかにせず、しっかりと具体的なエピソードを添えて面接官に自分のキャラをアピールしましょう。

しかし、上記の例を見ても「趣味・特技欄を上手にアピールに繋げられない!」と言う就活生も多いと思います。

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