都内に通勤している人間なら、誰しも経験する通勤電車。東京都内へ向かう路線の朝のラッシュと帰りのラッシュは凄まじく、混雑度200%の車内ではストレスMAXの状態になるのも当然です。
そんな一色触発の雰囲気の中、マナーを守らないムカつく連中がたくさんいます。今回は通勤電車内でのムカつく奴ランキングを紹介します。
第5位 足を踏んでくる奴
ラッシュ時はとにかく駅構内の人混みは凄く、押しくらまんじゅうで乗降車しているような状態です。ラッシュに乗り慣れている人間なら、これだけ混雑していても人の足を踏むようなミスはしないのですが、ドン臭い奴やラッシュに乗り慣れていない人間がたまに人の足を思い切り踏んできます。特に座っている人の足を踏む奴が多く、踏まれた側はただでさえラッシュでイライラしているのに、痛みまでプレゼントされて最悪の気分になります。
かといって、満員電車で切れるわけにもいかず……。
しかし、黙っていたら黙っていたで人混みに紛れて踏み逃げする輩も多いです。バンソウコウ代くらい取りたいところですが、電車でトラブルを起こせば他の乗客の迷惑にもなるので、結局はやられ損になることが多いです。
第4位 やばい、痛いを連発する素人
4月になると通勤電車に学生やラッシュ初心者が紛れ込んできます。また帰宅ラッシュ時にも同じく乗り慣れていない人が現れることがあります。
「やばいやばい、まじ無理」
「いたーい!」
「押さないで!」
と、必要以上に騒いでとても不快です。
そんなこと百も承知で乗ってるんだよ、と車内の人間は内心切れています。都内のラッシュ時は皆辛いからこそ黙っているのがマナーなのです。乗車率200%の中でお喋りや泣き言をいう奴がいると「嫌なら降りろ」という皆の心の声が聞こえてきます。
同じように、子連れでラッシュの電車に乗る人がいますが、子供が可愛そうです。ラッシュ時の電車内にいる大人は皆切れています。子供だろうと老人だろうと気を使いません。極限状態なのです。
一説によると、満員電車のストレスは戦場の兵士と同じくらいのストレス値を持っているそうです。パーソナルスペースを死ぬほど侵害され、命の危険もあるので当然といえば当然です。
そんな中で泣き事を言っても、誰も助けてくれません。皆辛いのはわかっています。だからこそ、和を乱す人に対してムカつくようです。
第3位 肘でスペースをとる奴
肘は人間の部位の中でもかなり固い場所です。肘をぐっと張っておけば、満員電車でもある程度のスペースが取れます。しかし、それはマナー違反であり、肘をぶつけられた側はたまったものじゃありません。肘を突き出している人間には、同じく肘で対向することになり、肘のぶつけあいに発展して最悪の場合、喧嘩になります。
乗車率200%近くになると、どんなに頑張ってもスペースは限られます。潰れるのが普通で、一人が突っ張ったところで数人が寄りかかれば対処不可能です。
それでも肘を張る人間は周りを苛立たせます。怪我につながる可能性もあるため、肘を張るのはやめていただきたいですね。
第2位 横入りする奴
通勤ラッシュでも始発駅ならば並んで座ることが出来ます。しかし、そこで横入りしてくる輩が現れると怒りはMAXです。わざわざ始発から乗っているのに座れなかったら始発の意味がありません。横入りは妨害行為であり、始発組の利益を奪う最低の行為です。
横入りが最も口論になりやすいトラブルであり、しばしば電車内でバトルが起こっています。ただでさえ憂鬱なラッシュがさらに喧嘩で空気最悪になるので、横入りだけはやめてほしいものです。
第1位 飛び込み自殺する奴
人身事故が起こると通勤ラッシュの混雑率は50%近く上昇します。また、人身事故によって混雑したまま電車が止まり、立ち往生することもあります。そうなると最悪で、会社への遅刻報告は必須になります。
帰宅ラッシュ時に人身事故なんてされたら、もはや最悪を通り越して絶望です。台風ならまだ分かりますが、他人の身勝手な自殺でプライベートな時間をどんどん削られるやるせなさは、もはや会社員最大の苦痛と言えます。
責任を取らせようにも、亡くなっていることが多いので怒りの矛先は駅員さんに行きやすく、駅員さんも迷惑を被ることになります。また、自殺した際に跳ね飛ばされた遺体が他の通勤客にぶつかって怪我をしたり、グロいシーンを見せられて精神的苦痛をうけることもあります。
日本の電車は素晴らしいと世界で言われていますが、こうして見ると日本の中で最も治安の悪い場所なのでは? と思ってしまいます。
皆さんはマナーを守って、トラブルを避けて利用しましょう。