もし貯金が2000万円あったら、と妄想するのはどんな時ですか?
多くのサラリーマンが「貯金があれば!」と妄想するのはマイホーム購入を考える時です。
都内のマンションは基本的に3000万円以上します。そのため、頭金に2000万近くあれば、住宅ローンの負担がとても小さくなるのです。
よく賃貸に住むより住宅を買ったほうがお得といいますが、それは頭金が1000万~2000万クラスで用意出来る人にいえることであり、実際は頭金が少ないと住宅ローンのリスクは大きくなります。
しかし、中小企業のサラリーマンにとって貯金2000万は到底達成出来ない金額です。200万や300万ならともかく、2000万となると、独身で節約しても、貯まるのは40代か50代か……といったところ。
老後の資金も考えなければなりませんし、そもそも家族がいたら貯金なんて無理!
そんな中小企業のサラリーマンが貯金2000万を貯めるには、資産運用しかありません。株やFXなどで貯金を運用する方法です。
貯金2000万を目指す人のための、具体的な資産運用について書いていきます。
株は8倍になることも!
カルビーの株価は上場以来、右肩上がりを続けており、現在は上場当初の8倍近い値段になっています。スマホゲームでバブル株と化したパズドラのガンホー、モンストのミクシィは1年で五倍~百倍近い株価になるなど、株は爆発した時に大きな収益を産んでくれます。
銀行に貯金しても利息はほとんどつきませんが、株は低リスクで大きな儲けを生み出すチャンスを持っているのです。
FXで500万単位の稼ぎを得る人も
FX(外国為替証拠金取引)は円やドルなどの為替で儲ける資産運用です。円安ドル高の2015年はFXで多くの人が500万~1000万単位で稼ぎを出しています。
こちらもレバレッジをかければ貯金が2倍3倍になって動きます。また、ドル円の相場は勉強すれば読みやすく、確実に勝てる場面で勝負に出れば、稼ぐことが出来ます。
アベノミクスでわいた2014年は「ボーナス相場」と呼ばれるほど相場が読みやすく、稼いだ資産家がたくさんいるようです。
ネットで簡単に取引が出来る
一見すると、こうしたマネー市場は難しそうに見えますが、今は楽天やDMMなどネット証券会社が増えてきて、簡単にトレードをすることが出来ます。
日本人は投資をギャンブルだと捉えている人が多いですが、アメリカでは投資に資産の70%を費やす人が多く、株式を購入したりFX取引をするのが常識であるのが伺えます。
銀行の金利が低い現代は、株取引やFX取引で確実に資産を稼がなければ、2000万の貯金に到達することは出来ません。
現在、日本はリスクを背負わないことで、マイホーム取得が不可になれば、ますます人生の中でリスクが増えるという社会になりつつあります。
かつてのように終身雇用や金利高の時代は終わり、為替も株式も大きく動いています。
「貯金2000万あったらなぁ…」
と思ったら、妄想で終わらせずに、投資をはじめて時代の波を捉えることが大切です。
取引をはじめるには、まず証券会社に口座を作り、入金して実際に低額から取引をしてみるのがオススメです。
手数料が一番安いDMM証券で口座を開くのがオススメです。
FXは何年かに一度、必ず儲かるチャンスが巡ってきます。口座を開いておけば、即座に取引が出来るので、いざというときに出遅れないようにしておきましょう。