起業するのに最初にすべきことは資金集め。住み込みの工場組立派遣で一気に稼ぐことのすすめ

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 大学生の中でもビジネスへの意識が高い人で、就職ではなく起業したいと思っている人はいるだろうか?
 日本の大学生の起業率は世界の中でも低く、大学卒業後は就職するのが一般的な進路になっている。それは、起業に失敗すると職歴が無いため、リカバリーが難しいという現実がある。

 それでも起業したい若者は多い。
 高い志を持つものや、六本木ヒルズ族を目指す金銭的野心を持った者など理由は様々だが、一つだけ言えることがある。

 それは、起業するにあたって資金があればあるほど、失敗した時に次に進める可能性が高くなるということだ。


初期資金でビジネスのチャレンジ回数を増やす

 よく「失敗はいい。しかし、立ち直れない失敗はダメだ」と言及されているが、確かに無借金経営で失敗しても一文無しになるだけだが、借金をして起業をし、失敗すれば負債を抱えることになってしまい、返済にしろ自己破産にしろ大きなペナルティを背負うことになる。

 起業は一回で成功するとは限らない。社長業を営む人には、何度もチャレンジしてようやく成功を勝ち取った人も多い。

 大切なのは失敗してもやり直せる初期資金があるということだ。

 だが、大学生や裸一貫の無職から起業を目指す人にとって資金を集めるのは容易ではない。
 社会人であれば、ボーナスなどで貯金出来るが、学生やフリーターのバイトでは難しい。

 そこでオススメなのが、住み込みの工場派遣だ。

 工場派遣は住み込み寮付きで、3ヶ月~半年間の短期で一気に稼ぐことが出来る。普通のアルバイトと違い、時給が1500円以上かつ残業代はそれ以上で、労働時間も希望すればみっちり残業出来る点が強い。

 また、住み込みなので貯金もしやすい。工場の多くは田舎にあり、散財の誘惑なくストイックに金を貯めることが出来る。
 ユッケ中毒事件でお馴染みのフーズ・フォーラスの社長、勘坂康弘も2年間、地元で派遣工をして1000万の起業資金を貯めて起業している。

 彼は食中毒事件という不祥事によって退場したが、それまでは実に順調な経営だったといえる。従業員は90名で、水物商売で参入が難しい飲食業で生き抜いてこれた。

 それはスタート時の1000万の自己資金が大きく貢献していることは間違いない。

 起業は夢があってもかなりしんどいものだ。
 生半可な覚悟では成功する前に心が折れて諦めてしまうだろう。
 そういう意味でも、自分の覚悟を試すために、まず派遣工で500万、1000万、起業資金を貯めるという目標をたてるのもひとつの手だ。
 派遣工は肉体労働で、給料が良い分楽ではない。自分がどれだけ強い意志を持っているのか試すことが出来る。

 工場の高時給のバイトは下記サイトで検索することが出来る。
工場系シゴト情報求人サイト「工場求人ナビ」



 どれも残業代はしっかり出るので、起業を考えている人は、スタートアップの資金作りに短期での派遣労働を検討すると良いだろう。







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