新入社員が放置された時はどうすればいいのか?新卒特有の悩み放置プレイに対する最高の対処法

新卒で社会人になった新入社員の悩みで多いのが、会社で教育も仕事も振ってもらえず放置される、いわゆる放置プレイによる悩みです。

新入社員は、基本的にやる気満々です。

しかし、実務を一人でこなせるようになるには、教育を受けなければいけません。

新入社員の教育がしっかりしている大企業では、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)などの方法が確立しており、先輩社員などもマンツーマンでついてくれるので、放置プレイされることは少ないです。

また、外食産業や介護業界など猫の手も借りたいブラック企業でも、放置プレイはおきません。新入社員は入社初日からすでに即戦力だからです。

しかし、中小企業では人材教育にさける時間的余裕や人的余裕が無く、新入社員が入ってきても教えるべき先輩社員が忙しいと、なかなか新入社員に構っていられません。

こうした放置プレイに対して、新入社員はどう対処するべきなのでしょうか?

なぜ新入社員の放置プレイが起きるのか?

新入社員は知識も経験もゼロの状態からスタートします。ビジネスマナーも、電話の受け答えもまだまだ不安定です。

電話対応、見積書の作成など小さな作業からこなしていき、業務に慣れていくのが通常の教育方法ですが、手間を掛けずに教えることが出来るのはそこまでです。

さらに突っ込んだ実務や業界知識、商品知識を教えるには、まとまった時間が必要です。しかし、人的リソースギリギリでまわしている中小企業では、なかなかまとまった時間を業務中に教えることが出来ません。

そのため、先輩社員は顧客の対応や自分のやるべき仕事が多い日中は

「この資料見といて」
「学んだことメモにまとめといて」

と言って放置するしかないのです。

新入社員に手伝ってもらおうにも、手伝わせる作業を一から教える必要があり、ミスをすれば自分が尻拭いをしなければなりません。

ある程度、余裕があれば尻拭いまでやって新入社員を教育することが出来ますが、通常業務が手一杯の時は新入社員にやらせてみる余裕すらありません。

課長や室長など、管理職が直接、業界知識などを教えることもありますが、現場のやり方にすぐ使えるようなものではなく、OJTに比べて実践的ではありません。

新入社員に必要なのは、とにかく先輩にくっついて業務を学ぶことが大切です。

しかし、先輩社員からすれば、新入社員にやらせる仕事がなく、放置せざるを得ない…といった背景があるのです。

「何かやることはありませんか?」はウザい!?

放置プレイをされたら「何かやることはありませんか?」と聞くべき、という意見は多いです。

しかし、実際に新入社員にやらせることが無い時に、この質問をされると辛いです。

先輩社員は新人教育しなきゃ、とは思うものの、雑用もたいして無いしどうしよう…と困ってしまいます。

かといって、新人教育が開き直ってスマホをポチポチしたり「やることないなら早退しまーす」なんてやられたら、教育係である先輩社員が「ちゃんと教育しろ」と上から攻撃を受けます。

一応、建前として「何かやることはありませんか?」「何かお手伝い出来ることはありませんか?」と聞いておき、それでも「資料を見といて」と言われたら、資料を見て仕事をしているフリをしましょう。

仕事をしているフリは大切です。

これが出来ないと、先輩社員の面子を潰すことになりますし、自分も「あいつはやる気が無い」と上の方々から睨まれてしまいます。

忙しい時期というのは、1ヶ月ほどで過ぎ去ります。さすがに2ヶ月放置されたら、その会社は見限るか、問題を他の方に訴えたほうが良いですが、1ヶ月の放置プレイは「放置プレイに耐えることが自分の仕事だ」と割りきりましょう。

研修期間の放置プレイであれば、なおさら耐える必要があります。

中小企業では、社長の気まぐれで新入社員の現場研修を取り入れる場合があり、現場は「何教えりゃいいんだよ」となる場合が多いです。

そのため、放置プレイをくらうことが多く、新入社員は「こんな状態で大丈夫なのか?」と不安を覚えます。

こういった背景を理解すれば「何かやることはありませんか?」を連発されるのが、いかにウザいか理解出来ます。

ただ「何かやることはありませんか?」を一度も使わず、ぼーっとしているのは周囲からの反応が悪くなることがあるので、建前として一度くらいは聞いておきましょう。

それでも放置されるようなら転職を考えよう

会社によっては、教育する人材がいないのに新人を入れてしまうようないい加減なところもあります。

その場合、永遠に放置され続けて、仕事をまともにさせてもらえないケースもあります。

そういった最悪のケースに直面した場合は、素直にババを引いたと諦め、転職をすることをオススメします。

第二新卒の転職ならば、難易度もそこまで高くないですし、何より放置されるような職場に居続けるよりリスクが小さいです。

放置されれば、社会人として成長する機会も失いますし、精神的に辛いものがありますから、最終手段として転職という選択肢をしっかり持っておきましょう。

しかし、それでも転職において内定が出るかどうかは不確定ですし、いざ転職となると不安のほうが大きくなってしまいますよね。

また、履歴書や職務履歴書の書き方・強調すべきポイントなどは知識が必要で、コツを掴むには時間と手間がかかります。

そこでオススメなのが、転職エージェントに登録して、無料相談&無料転職サポートを受ける方法です。

プロである転職エージェントに転職をサポートしてもらおう

f:id:moguhausu2:20150531161525j:plain

転職エージェントは、キャリア相談、履歴書などの作り方、面接の練習から求人の紹介まで転職の全てをサポートしてもらえるサービスです。

利用料は最初から最後まで無料です。
転職エージェントは人材を募集している企業からお金を貰っているので、求職者である私達は一円も払わずサポートを受けることが出来るのです。

転職エージェントは土日でも利用することができ、求人者はキャリア相談、求人の紹介を受けることが出来ます。
登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、応募可能な求人などを紹介してくれます。それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。

自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、就職活動のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかったキャリアの可能性が出てくる可能性があります。また、給与交渉などもエージェントを仲介して行えるので、スタート時の年収がアップする確率がグッと上がります。

時間のかかる履歴書、職務履歴書の作成も、プロであるエージェントにアドバイスしてもらえばスムーズに作成出来ますから、就職活動で最も手間のかかる部分を大幅に省略出来ますよ。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

f:id:moguhausu2:20151130205659g:plain
DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
経歴は正社員のみならず、アルバイトや派遣社員、契約社員でも構いません。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて転職可能な求人を紹介してもらいましょう。
自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする