ケンタッキーフライドチキンはマクドナルドと同じく、誰もが知っているファーストフード店です。
フライドチキンがメインで、値段は高めですが国産の鶏を使用したチキンなので安心して食べられると最近は話題になっています。
そんなケンタッキーフライドチキンのアルバイトが、実は接客嫌いの人にオススメだということはあまり知られていないようです。
今回はケンタッキーフライドチキンのキッチンスタッフについて書いていきます。
キッチンスタッフは接客しない
キッチンスタッフとは、レジの奥でチキンを作っているスタッフを指します。かぶり帽とエプロンを装着し、チキンの解凍や骨折り、粉をまぶしてフライヤーで揚げてチキンの在庫補充などを担当します。
17時~22時のシフトではこれに洗い物も入ります。フライヤーも洗うので、手は油でベトベトになりますが、作業量はそこまで多くありません。
キッチンスタッフのメリットは接客しなくて良いということです。接客業がどうしても苦手という人でも、キッチンスタッフならば黙々と仕事をすることが出来ます。
そのかわり、チキンをあげる際にフライヤーの操作を正確にやる必要があります。ボタンを押し忘れたり、蓋のロックが甘かったりすると、チキンは全部ダメになってしまいます。
一度に20個以上をあげるので、ダメになってしまった時の損害は大きいです。
また1つのフライヤーがあがるまで時間が15分ほどかかるので、一度失敗するとチキンの在庫が切れているのに作るのに時間がかかってしまうという状況になり、お客さんを待たせることになってしまいます。
火傷にも要注意です。
チキンをあげた後に、軽くフライヤーを濡れタオルでふくのですが、その際にフライヤーに肌が触れると火傷してしまいます。
特に慣れないうちは熱さに驚くと思いますし怖いかもしれません。慣れれば、なんということのない作業ですが、最初は火傷に注意しましょう。
クリスマスは大騒ぎ!?
ケンタッキーのバイトに応募すると、必ず「クリスマスは出れますか?」と聞かれます。というのも、ケンタッキーは23日、24日、25日のクリスマスシーズンに死ぬほど忙しくなります。
普段はキッチン2名、レジ2名+店長のバイト体制も、クリスマスには全員集合、キッチン5名、レジ3~4名という大騒ぎになります。
その忙しさは目が回るほどで、全員1日5~8時間は出勤してガンガン、チキンを作ります。フライヤーもフル回転です。
解凍したばかりのチキンをガンガン骨折りするので手が冷たいです。
当然、そんなとんでもない忙しさなので、クリスマスは時給もアップします。作業はキツイですが、人数が多いのでお祭り感があり、ちょっとしたイベントのようになります。
クリスマスのシフトが終わると、だいたいの店舗では打ち上げがあります。
年に一度の大騒ぎが楽しめるのも、ケンタッキーならではの魅力です。
時給はファーストフードの平均値
そんなケンタッキーのアルバイトですが、時給は安くもなく高くもない、平均的な値になっています。
平日はぶっちゃけ店舗によっては暇ですし、チキンの在庫が切れなければ夕方シフトは洗い物をするくらいしか仕事がないので、とても楽です。
そのため、時給がそこまで高くないのは仕方ないですね。
接客業が苦手な人、油まみれになるのが苦手じゃない人はぜひオススメしたいアルバイトです。
あとスタッフならばチキンやフィレバーガーが半額で食べられるので、ケンタッキーが好きな方もぜひバイトしてみましょう。
ケンタッキーのバイトはバイトルで探すと楽ですよ↓
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