就職活動に失敗した人がやるべきこと。就職を諦めて絶望するのはまだ早い

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就職活動に失敗して既卒になってしまったり、第一志望だった企業に落ちてしまい、就活を諦めてしまった人はどうすればいいのでしょうか?
お祈り続きだとやる気も出ず、内定が一生出ないんじゃないかと思ってしまいますよね。

おまけに既卒になったら条件は更に悪くなるし、かといって引きこもっていても世間体が悪かったり、親からプレッシャーをかけられたりして、気が気じゃないと思います。

もし、就活に失敗してしまったら何をするべきなのでしょうか?

意外と知られていませんが、選択肢はたくさんあります。

今回は就活失敗後の選択肢について書いていきます。

新卒が就活最後のチャンスではない

新卒を逃したら一生大企業には勤められない、という言葉はよく聞きます。
確かに新卒時は大企業に入る最大のチャンスです。しかし、大企業はキャリア採用を行っている所が多く、当然、転職して大企業に入るルートも存在します。

もちろん、新卒時よりもスキルや実経験が求められますが、新卒時のように100倍以上の倍率ということはありませんし、具体的なスキルや職歴が求められるぶん、選考基準は明確ですから就活が苦手だった人にもチャンスはあります。

「新卒の就活で希望していた企業に入れなかった」

といって絶望している人は、まだ希望があることを知ってください。
そして、第一希望の会社に入れなくても、いざ業界で働いてみたら理想と現実のギャップが見えてくることもあります。第一希望の企業に入れなかったのは残念ですが、就活は縁です。失敗しても前に進んでいれば、必ず糸口が掴めるでしょう。

「どこにも受からなかった」

という人の絶望は深いと思います。
新卒の就活が上手くいかなかった人は、既卒で就活しても上手くいきません。

就活が上手く出来ない人はまずプロの転職エージェントなどに登録し、面接や書類作りのアドバイスを貰いましょう。

もしかしたら、自分の思い込みが原因で就活が上手くいかなかったのかもしれません。
実際、思い込みとは怖いもので、就活本の通りにしなければ受からないと思ってしまい支離滅裂なエントリーシートしか作れない人や、面接で機械のように同じことを棒読みで繰り返す人もいます。

面接はテクニックなどもありますが、最終的には自分自身をアピールする場です。
就活ロボットにならないためにも、第三者のアドバイスは大切です。

非正規雇用は負け組じゃない

契約社員や派遣社員という道もあります。
まずは非正規雇用で「ならし運転」をして、25歳頃を目処に正社員に就職するという道もあります。
現在、非正規雇用から正規雇用への流れは多く、年が若ければ若いほど有利になります。

就活でお祈りが続くと「自分は一生仕事が出来ないんじゃないだろうか」と自信喪失状態になります。その自信喪失から脱出するには、アルバイトよりもフルタイムの契約社員や派遣社員でガツンと稼いで、貯金をしてから就活を再開することがオススメです。

貯金があれば何かあった時もこれで生きていける、という安心の源になります。就活をする上で不安や自信喪失は大きなマイナスになります。まず「自分は仕事が出来るんだ」という意識を取り戻すことが大切です。

しかし、非正規雇用は使い捨てされやすい存在でもあります。
必ず期日や貯金額を決めて、目標達成したら就職活動をして正規雇用の職を探すほうに切り替えなければいけません。

非正規雇用での労働を就活をしない「言い訳」にだけはしないように注意しておきましょう。

20代向けの求人がある転職エージェントを活用しよう

就活に失敗して、既卒になってから空白期間があいてしまうと、なかなか腰を上げるのが億劫になってしまいがちです。
就活を再開しようと思っても、履歴書を作る段階でペンを投げてしまう、なんてことありませんか?

そこでオススメなのが、履歴書作成をサポートしてくれて、既卒OKの求人を紹介してくれる転職エージェントを利用することです。

転職エージェントというと、キャリアのある社会人向けのサービスと思われがちですが、近年は20代の若手人材の需要が大きくなっており、既卒もしっかりサポートしてくれます。

転職エージェントは企業から20代の人材の求人を任されており、企業の情報(年収や離職率、残業時間など)をしっかり把握しているので、一人で就職活動をしていると聞きづらい企業情報の詳細を得ることが出来ます。

さらに、希望条件や希望する業界を伝えれば、その条件にあった求人をしっかり選んでくれるので『求人の取捨選択』という負担の大きい部分を無料で代行してくれます。
就活において一番の負担になるのが応募する求人選びです。選択肢が多いと人間は決断するのに負担を覚えます。
エージェントを使えばオススメの求人を絞って紹介してくれるので、応募する企業を選ぶのに悩む必要がなくなります。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
経歴は正社員のみならず、アルバイトや派遣社員、契約社員でも構いません。既卒・フリーターの方は直近のアルバイト先の情報を登録します。

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上記は入力の一例です。
前職がアルバイトの人(既卒含む)or現在フリーターの人は、雇用形態を『その他(FCオーナー、アルバイト含む)』にしましょう。

上記画像で書いた株式会社ハイデイ日高というのは、ラーメンチェーン店の日高屋の事です。
外食・小売産業に多いのですが、お店の名前と会社の名前が必ずしも一致する訳ではないので、しっかり会社名を調べてから正式名(○○株式会社)で登録しましょう。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントの利用は無料ですし、エージェントは企業から報酬を貰って人材を探しているので最後までしっかりサポートしてくれます。
ぜひ転職エージェントを上手く活用して、自分の本当にやりたい仕事を探しましょう。







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