会社の人間関係が悪くて、会社に行くのが嫌になってしまう事って多いですよね。
同僚や先輩、上司など、会社では様々な人間関係が絡むものです。
中には、相性が合わない人や、嫉妬など悪意を向けてくる人もいます。
そんな合わない人と関わっているうちに「もう嫌!」となってしまうケースは非常に多いです。
転職理由の第一位は、いつの時代も『人間関係が悪い』ですからね。
しかし、嫌な人がいるからといって、簡単に転職や退職は出来ないもの。
そこで今回は『会社の人間関係が悪い時の対策法』を紹介します。
上司と合わない理由!年齢差があると価値観が異なる
上司や先輩と「どうも話が合わない」「行動が噛み合わない」という事で、イライラしてしまう事ってありますよね。
こんなのは常識だぞ!と怒鳴られたり、飲み会を断っただけでイライラされたり…
逆に上司や先輩は「なに考えてるか分からない」と裏で愚痴を吐いているかもしれません。
正直な話、年齢差があると完全に理解し合うのは不可能です。
あなたが年上にせよ、年下にせよ、世代が違うと価値観や常識は大きく異なります。
その差を埋めるのは難しいですし、価値観を相手に合わせるのも大変です。
しかし、仕事で関わる以上、やはりいがみ合っていては気分が悪いですよね。
そこで、可能な範囲で良いので、相手にある程度、合わせる手法を取りましょう。
ストレスにならない範囲で相手に合わせてみよう
例えば、飲み会大好きな上司がいたとして、常に断っていると相手のメンツを潰してしまいます。
そこで、一次会だけ出る。3回に1回だけは出て、その時にヨイショしてあげる…など、適当なお付き合いをすると良いでしょう。
どうしても飲み会に行きたくない場合は、断る時の理由に気を使いましょう。
「恋人がどうしても手料理を食べて欲しいらしいので…」
「行きたいのは山々ですが、母の手伝いをしないといけないので」
など、致し方ない理由をあげると相手も引いてくれますよ。
安易に会社を辞める前に相談を!
人間関係が嫌になると、すぐ辞めたくなってしまいますが、まずは周囲の人に相談してみましょう。
同僚や先輩も、同じような事で悩んでいるかもしれません。
思わぬ解決策が見つかるかもしれませんし、フォローして守ってくれるかもしれません。
もちろん、それで解決しないケースもありますが、相談をすることで選択肢が広がるのですから、辞める前に色々と聞いてみることをおすすめします。
会社を辞めれば人間関係の問題はなくなりますが、次の会社で同じような問題にぶつかった時、また辞める以外の選択肢がなくなってしまいます。
うまく問題に対処できれば、次に同じ問題が起きても、応用して解決することが出来ますよね。
『上司に理不尽な命令を埋めた時の受け流し方』
『飲み会を上手く断る方法』
『こういったら怒る言い方の避け方』
などなど、人間関係のトラブルは、こういった世渡り術を身につけるチャンスです。
辞めグセがついてしまうと、転職をしても上手くいきません。
まずは出来る事を行い、最善を尽くしてから辞めるという選択肢を考えましょう。
仕事に対する価値観のズレに問題がある可能性もある
仕事に対する価値観と、所属している職種・会社・業界の社風が合っていない可能性もあります。
例えば、バリバリ総合職で男と同じ扱いをされる広告代理店の営業に就職したのに
『私は仕事よりプライベートを大事にしたい。クライアントと飲み会なんて絶対嫌』
といった価値観をもっているがゆえに、先輩や上司から嫌われてしまう…なんてケースもあります。
ここまで極端でなくとも、
『営業なのに大企業体質でぬるい。ルーチンワークばかりでやる気がない。私はもっとガンガン活躍したいのに!』
『体育会系の社風で辛い。僕は体育会系出身だけど、もう少しヌルかった。ここは軍隊並にキツイ』
といった感じで、会社との相性がそもそも合っていない場合は、人間関係が悪くなりやすいです。
会社というのは、同じような価値観の人間が集いやすいです。
社風をよく調べずに入社すると、だんだん周囲の人との価値観のズレが出てきて、肩身の狭い思いをすることになります。
頑張って自分を貫くか、少しずつ会社に染まるか。道は二択です。
会社組織というのは、どうしても村社会なところがありますから、合わない組織に所属していると人間関係がキツイかもしれません。
それでもダメなら転職するのもあり
どうしても合わない、ストレスがもう限界…
といった状況なら、転職をしましょう。
残念ながら、人間関係のイザコザは転職以外で根本的に解決する事は出来ません。
嫌な相手が失脚したり、弱みを握れば良いのですが、世の中そんなドラマみたいに上手くいく事はレアケースです。
会社の人間関係に耐えられない、と思ったら転職を検討すべきです。
もし我慢し過ぎて鬱病になってしまうと、大変な苦しみを味わうことになります。
実際に鬱病になってしまったチャーリーさんの体験談はこちら。
・仕事が辛いけど我慢して働いた結果、私に起こった恐ろしい変化
鬱病になってしまうと、しばらく仕事が出来なくなりますから、絶対に避けるべきです。
逃げの転職でもいい。大切なのは自分で決めること
人間関係がイヤで転職する!というと、逃げの転職だと攻められるかもしれません。
しかし、転職に逃げも攻めもありません。
大事なのは本人が決めるという事です。
どうしても辛い。今のまま働き続けたら死ぬ、なんて時に、世間の目を気にして我慢していたら、ただのバカです。
一番大事なのは、自分の心です。
安易に会社を辞めろとは言いませんが、心を壊してまで働く必要はありません。
自分の限界を見極めて、引き際だなと感じたら、さっさと切り替えて転職活動に集中しましょう。
幸いな事に、今は転職が一般化しており、3社、4社経験する人も多くなってきました。
そのため転職難易度も下がってきています。おまけに今後は団塊世代の退職で、人材不足がより顕著になってきますから、正社員の椅子も増えていきます。
不況の時は耐え忍ぶ必要がありますが、今は不況ではありません。
景気が良いと求人が多く出ますから、早めに椅子を確保しておくのが働きやすい職場に入るポイントですよ。
転職エージェントを活用して効率的に転職しよう
転職を成功させたいなら、プロの転職エージェントに相談をしてアドバイスを貰うのがおすすめです。
転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。
エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。
転職エージェントに登録すれば、書類作成から面接ノウハウ、求人の選び方まで、転職のプロから直接アドバイスが貰えるので、転職で失敗する確率を下げることが出来ます。
メールでのやり取りが基本なので、会社にバレる心配がありません。エージェントとの面談も完全個室で、バレないよう最新の注意を払ってくれます。
また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。
そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。
転職初心者や未経験業種への転職にもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。
DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。
大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。
就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。
また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。
DODAの登録方法について
DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)
その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。
登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。
DODA 公式サイトはこちら
転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。