20代の平均年収は、20代前半で300万前後。20代後半でようやく400万です。
20代は、社会経験も短く、技術・経験どちらも未熟という扱いなので、高い年収は期待できません。
しかし、それはあくまで年功序列制度がある会社の一般論であり、ガンガン儲けているベンチャー企業や、歩合制の仕事であれば、20代で年収500万以上を稼ぐことは可能です。
20代で年収500万稼いでいる人は、全体の11%です。
比率としては少ないですが、20代社会人が100人いれば、そのうち10人は年収500万以上を稼いでいるのです。
どうすれば、20代で年収500万を得ることが出来るのでしょうか?
今回は、元人事の私が20代で年収500万に到達する業界やコツを紹介します。
20代で年収500万以上が可能な仕事を紹介します
平均年収相場よりも100万円以上高い『20代で年収500万』。
大企業であっても、年収相場が高い証券会社(野村證券など)や伊藤忠商事などの一流商社など、20代で年収500万を得られる会社は限られてきます。
それ以外で年収500万を突破するなら、下記のような仕事があります。
外資系企業
外資系企業は、英語必須ではありますが、年収相場が日系企業より高い傾向にあります。
外資系企業とは、本社が日本国外にある企業を指します。
例えば、マイクロソフトやGoogle、Appleなどが代表的ですね。それ以外にも、様々な業界において外資系企業は存在しています。
世間一般における知名度は低いですが、本国では誰もが知っている大企業…なんてケースも多いですね。
外資系企業は、年功序列ではなく実力主義が基本で、例えば外資系保険会社のプルデンシャル生命の営業マンなどは、20代で年収500万どころか1000万、2000万も可能な世界です。
例えば、技術職では日系大手ですと30代で年収500万~600万ですが、外資系企業にヘッドハンティングされると年収700万以上になります。
・30代技術職が年収700万を目指すならTOEIC受けて外資系に転職が一番の近道です
女性も働きやすく、男女平等に年収アップが目指せるのも特徴ですね。
・外資系企業は女性が働きやすい環境って本当?総合職女性の転職・外資系企業編
「外資系企業は大卒じゃないと応募できないのでは?」
という人もいますが、専門卒・高卒でも応募できる外資系企業もあります。日本に進出したばかりの外資系企業などが狙い目です。
また、女性の場合、事務職(経理や人事)として就職しても20代で年収500万が狙えます。事務職で年収500万が狙えるのは、外資系企業だけです。
外資系企業は、日系企業よりも雇用が守られておらず、使えない人材は即クビという厳しい世界ですが、その分、20代からガンガン稼ぐことが出来るので実力に自信がある方にオススメです。
歩合制営業マン(不動産、新聞、ネット回線、NHK集金など)
歩合制とは、営業売上に応じて給料が決まる制度のことです。
歩合制営業マンは、売上に応じて年収が決まるので、20代で年収500万を叩き出せます。
商材は様々なものがあり、投資用不動産や新聞契約、ネット回線、NHKの集金、ウォーターサーバーなど、会社によって取り扱っているものは異なります。
商材を売り込んで契約をガンガン上げていく営業力が求められますが、実力次第で年収がどんどん上がっていきます。
また、歩合制営業マンで結果を出すと、転職をする時もかなり有利になります。
歩合制営業マンでトップだった人が、大企業や外資系企業に引き抜かれる事もしばしばあります。
歩合制といっても、売れなければ給料0という厳しい会社もあれば、最低限の賃金は保証する半歩合制の会社もあるので、無理をせず自分にあったスタイルを選びましょう。
歩合制営業マンは、学歴も技術も必要ありません。
結果を出すことだけを求められるので、成り上がりには最もふさわしい仕事と言えるでしょう。
ベンチャー企業
人数の少ないベンチャー企業は、利益を上げると、その分、社員に還元します。
IT系ベンチャー企業などは、特に爆発的な売上を出せるチャンスが眠っているので、20代でも年収500万以上を狙えます。
ただし、ベンチャー企業が成功するか否かは、ビジネスモデルと社長の能力、そして社員の頑張り次第なので、若干、ギャンブルなところはあります。最悪の場合、倒産して失業してしまうリスクがあるため、他の選択肢よりリスクは大きいといえます。
また、ベンチャー企業は大企業のようにシステムが出来上がっていないので、各社員が猛烈に働く必要があります。
社員というより、経営者に近い立ち位置になるでしょう。そのため、指示待ちをするだけの人材には向いていません。
リスクが大きい分、リターンも大きいですから、ベンチャー企業への転職は年収500万以上を狙う人にとっては魅力的な選択肢といえます。
立ち上げ初期に入り込めれば、企業が成長した時、幹部という地位も手に入れる事ができます。
株式上場して大金持ち…というチャンスもありますから、野心のある方はベンチャー企業への転職も視野に入れておきましょう。
夜勤ありの工場や現場作業
夜勤は、時給が1.5倍になるため、年収の底上げにはうってつけです。
もちろん、生活リズムが崩れるので体力がないと辛いですが、20代で年収500万を稼ぎたい!という人には、稼ぎやすくオススメです。
労働組合が強く、残業代がしっかり出る夜勤有りの工場や建築作業員などを狙えば、中卒、高卒でも早い段階でガッツリ稼ぐことが出来ます。
夜勤ありの工場で残業で稼ぎ、そのまま出世して工場(現場)の管理職になれば、夜勤なしでも年収は500万以上になります。
現場作業は肉体的には大変ですが、20代でもガンガン稼げますのでオススメです。
年収500万あれば毎月の手取りは30万以上になる
年収500万あれば、ボーナス無しの年俸制の場合、手取りは33万円前後です。
年2回ボーナスがある場合は、手取り25万+ボーナス2回となります。
ボーナス分をすべて貯金することも可能なので、1年で150万近い貯金をすることが出来ます。
20代で家のローンも組めますし、結婚をしても十分に家族を養える給与水準と言えるでしょう。
本来は30代で到達する年収500万ですが、20代のうちに到達しておけば、余裕を持って生活をすることが出来ます。
お金に困る心配が無くなりますし、いざという時のための貯金も出来ます。
20代でがっつり稼ぎたい!という人は、ぜひ上記のような高年収の仕事への就職・転職を狙いましょう。
転職を成功させるためにもプロのアドバイスを貰おう
しかし、就職(転職)活動は、書類作りに求人探し、自己分析、面接対策までやる事が盛り沢山です。
これだけ色々課題があると、何から始めていいのか分からないですよね。
そこでオススメなのが、転職エージェントを使って効率的に転職活動を行うことです。
自分にあった求人選びや、面接ノウハウの会得、書類の作り方などは、プロに教わるのが一番効率的です。
無職・フリーターからの再就職もしっかりサポートしてくれるので、気軽に利用できます。
転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。
エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。
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メールでのやり取りが基本なので、会社にバレる心配がありません。エージェントとの面談も完全個室で、バレないよう最新の注意を払ってくれます。
また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。
そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。
転職初心者や未経験業種への転職にもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。
DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。
大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
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業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。
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