新卒で入った会社を1年半で辞めた場合の転職のコツ。第二新卒で成功するためのキーポイントとは

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最近は新卒の離職率が高くなってきています。
なんと毎年30%を越える人達が新卒で入社した会社を離職しているのです。この数字を鑑みると、新卒者の転職が決して他人事ではないと考えられますよね。そういった状況もあり、第二新卒者というくくりで若年層の採用を積極的に行う企業も増えてきました。

最近、多いのが1年半ほどで会社を辞めて転職をするケースです。1年未満の次に多い離職ポイントが、入社から1年半に集中しています。

そこで今回は、新卒で入社した会社を1年半で辞めた場合の転職活動のコツについてお伝えしていきます。

若さはそれだけでも価値がある、未経験分野にも積極的に挑戦しよう

新卒で入社した会社を継続できずに退職してしまったとしても悲観的になる必要はありません。何故なら、労働者人口の層が低下してきている現代では若いというだけで相対的に価値があるからです。

労働市場では希少性が高ければそれだけで価値が生まれます。そう考えたら少し前向きな気持ちになれますよね。そして実際に多くの企業は新卒者だけでなく、第二新卒者に対しても入社出来る窓口を設けています。

そしてそれらは多くの場合、特異な実績を求めているわけではありません。若年層を積極的に採用しているような企業は少なからず教育するという感覚を持っているのです。ですから、前職の経験や業界等はあまり難しく考えずに、積極的に興味のある分野へエントリーしていきましょう。

もちろん、1年半の経験を武器に同業種転職を行うのも良いでしょう。しかし、3年以上の職歴がある転職者と比べて経験が少ないので、そこまで職歴が利点にはならない…ということを踏まえておきましょう。

20代はコミュニケーション能力と勢いが大切

先ほど、第二新卒者である限り、経験や能力を深く考える必要はないとお伝えしましたが、その前提を踏まえた上で最も大切にすべき能力があります。それがコミュニケーション能力と勢いです。

転職活動の中でも面接にコミュニケーション能力が必要なのは分かりますよね。では「勢い」と聞くといかがでしょうか。時代錯誤な印象を受ける方も多いのではないでしょうか。ではここで少し冷静に考えてみましょう。

採用の最終的な意思決定を下している担当者の年齢はほとんど40代~50代です。この世代が採用を経験した時期は学歴の他に勢いや根性が非常に重視されていました。ですから顕在的か無意識かに関わらず、採用担当者は若手人材に対してそれを求めている場合が多いのです。

そして冷めた感覚の人が多くなっている現代の20代の求職者の中に、勢いがある人が一人いればいかがでしょうか。当然目立つだけでなく、担当者の興味を引きますよね。ですから20代前半の転職活動は、コミュニケーション能力を磨き、勢いよく自分をプレゼンすることを意識していきましょう。

退職理由は前向きに話す訓練をしておこう

会社を辞める理由は人により違いますが、大抵の場合、たった一つの理由で退職している人はほとんどいません。
例えば将来の姿がイメージできなくなっただけじゃなく、他に働いてみたい業界が見つかったとか。東京で働いてみたけど、あまり自分には合わないことが分かったから田舎に戻りたくなったとか。

あなたが退職した時も主な理由は一つかもしれませんが、細かい理由はいくつかあったのではないでしょうか。そしてこの退職理由は新卒から2年以内の離職であれば、面接ではほぼ必ず質問されます。

その時に退職理由をどう話すのか、ということが非常に重要になります。話し方のルールはたった一つです。ネガティブな退職理由は話さずに、前向きな退職理由を話しましょう。だからといって嘘をつく必要もありません。

いくつかある退職理由の中から最もポジティブな印象があることだけを話すのです。一度自分の中にある全ての退職理由を紙に書き出す作業もしておきましょう。そうすれは事実と相違が無くなるだけでなく退職理由が原因で選考を落とされにくくなるでしょう。

さて、ここまで転職のコツについてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。第二新卒の転職は30代、40代以降の転職に比べれば可能性が拡がっています。この3つのポイントをしっかりと押さえて、転職活動を成功させましょう。

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業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

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