新卒で入社した会社を退職する時はジョブホッパーにならないよう注意しよう

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転職をする前提に退職があるわけですが、新卒で入った会社を辞める前に知っておくべき事がいくつかあります。
何故なら辞めるタイミング一つとっても、それを誤ってしまうと、転職活動そのものが失敗に終わってしまう可能性が高くなるからです。第二新卒者としての市場価値を持つには、やはり1年以上の勤務実績、もしくは3年程度勤めていた方がやはり今後のことを考えた場合は、理想的だったりするのです。

また、一度ジョブホッパーになってしまうと、転職癖がついてしまいます。

そこで今回は退職のタイミングを含めた、新卒で入社した会社を退職する前に知っておくべき注意点について紹介します。


いくら合わないと感じても1年以内には辞めない方がいい理由

新卒で入った会社は特別な会社だという自覚は持っておきましょう。何故なら新卒の切符は現代社会では国家資格を持っているのと同じくらい、就職では強みになるからです。実際に大手企業のほとんどは今だに新卒の切符がなければ、入社の間口を開いていません。ですから、退職を考えたとしても、今いる会社は貴重な新卒で入った会社であると、今一度自覚しましょう。

そして最低でも1年間は継続できるように考えてみてください。何故なら、1年以内の離職となると、どうしても忍耐が無いとかジョブホッパーの傾向があると判断されてしまうからです。

ジョブホッパーというのは、3年以内に転職を繰り返す人を指すわけですが、やはりそうなると転職では不利になってしまいがちです。採用担当者の気持ちになれば、すぐに辞めてしまう印象の人を重要なポジションに採用したいとは考えませんよね。ですから退職が頭をよぎった際は、一度冷静になって焦らずに考えていきましょう。

大企業を退職する前に親や親戚の気持ちを考えよう

今勤めている会社の規模が大きければ、家族や親戚との関係性についても考慮しましょう。これは高度経済成長期を体感した親世代に限らず、基本的に親は自分の息子や娘が大企業に勤めている、もしくは有名企業に勤めている、という事実をステータスに感じている場合が多いからです。そういった親からすれば、自分の子供が会社を退職するというのは一大事です。

今でこそ、転職をすることに対するマイナスのイメージは少なくなってきていますが、世代が違えばその価値感は理解が難しかったりするのです。とはいえ最終的な退職の判断は、自分がどうしたいのかで決めましょう。

自分の将来は自分で決めるものだからです。ただいつかは、親や親戚に退職の事実を説明する機会が必要になります。そのことも予め想定しておきましょう。

有給の消化は自分から申請しよう

さて、ここまで短期間で離職するリスクと家族の理解を求めることについてお伝えしましたがいかがでしたか。最期は有給休暇の消化についてお伝えしましょう。有給休暇は半年間勤めれば発生するものですが、その利用はほとんどの場合、自分から申請しなければなりません。

稀に退職にあたって人事部から有給消化について聞かれることもありますが、大抵の場合は自己申告制です。ですから、退職することを決めたなら、その有給を消化することを念頭に置いておきましょう。

退職してから、有給を消化していなかったことに気がついても、そこから申請することは出来ないので注意が必要です。そして退職してから転職活動をする場合は、この有給消化期間が何気に大切になります。この期間に転職に関する情報をリサーチしたり、自己分析をしてみたり、色々と考える時間を確保できるからです。それだけではなく、どのように転職活動を進めていくのか、そのスケジュールを計画することも出来るのではないでしょうか。こういったことは事前に考えておかないと、退職してから後悔することが多くなってしまいがちです。

退職を考える際は、一度冷静になることが大切です。そして転職に関することだけでなく、周囲との関係性やキャリアプランも踏まえた上で判断していきましょう。

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