転職エージェントのDODA(デューダ)は非常にオススメです。
DODAは転職エージェント業界の中でも第二位に君臨する大手サービスで、よく比較されるのはリクルートエージェントです。
最大手のリクルートエージェントと比べると、求人数は1万件ほど少ないですが、独自の求人も多く決してリクルートエージェントの下位互換ではありません。
DODAは何と言っても、一度、履歴書・職務経歴書を書いて登録すれば履歴書なしで求人に応募できるのが強いです。
通常の転職活動と違って、エージェントが仲介してくれますし、企業もDODAのページを見てオファーを出すので面倒な書類のやり取りを省略することが出来ます。
手間と時間がかかる転職活動において、このファーストステップを省略出来るのは大きいですね。
他にも、転職を有利に進めるにあたってDODAを使うとメリットがたくさんあるので、今回はDODAを利用するメリットと、リクルートエージェントとの比較・感想をあわせて紹介します。
DODAは転職のプロである担当者がマンツーマンで指導・カウンセリングしてくれる
また、職務経歴書の書き方なども担当者が指導してくれます。
職務経歴書は、転職では最も重要な書類で、書き方次第で企業の印象も大きく変わります。
しかし多くの人がやってしまいがちなのが、要約出来ずにダラダラと職歴を長く書いてしまうことです。
職務経歴書では「その人の強み」をピンポイントで一貫してアピールする必要があります。
しかし、例えば第二新卒で職歴が短い場合や、30代で逆にキャリアが長くどこを一番にアピールすればいいのか分からないケースなど、職務経歴書でつまづく人が多いです。
DODAの担当者は、職務経歴書における「あなたにとって一番アピールポイントになるところ(長所)」を特に重視して指導してくれるので、非常に転職に役立つと言えるでしょう。
的はずれな職務経歴書を書かずに済むので、転職初心者にありがちな初期の失敗を事前に避けることが出来ます。
エージェントの質はリクルートエージェントと比べてどうか?
私はリクルートエージェントとDODA両方を使った事がありますが、どちらにも言えるのは、担当者の質は個人によって差があるということです。
企業・サービス、求人自体はリクルートエージェントもDODAも差はありません。前述の通り、求人数はリクルートエージェントの方が多いですが、求人の質に関してはどちらも同じくらいです。
エージェントとして質の良い人であれば、私のキャリアを見て、一発で強みやアピールポイントを見つけて教えてくれますが、エージェントによっては「そうじゃないのになぁ」と思うような変なポイントをチェックしてる人もいます。
こればかりは担当者の運によるものが大きいですので、リクルートエージェントとDODA、どっちが良い悪いというものではありません。
もし担当者がいまいち合わない…と感じたら、はっきりと別の担当者に変えてほしいと言うか、もしくはDODAとリクルートエージェントを併用して、途中で自分にあっている方に切り替えるのが良いでしょう。
転職エージェントの掛け持ちは、在職中で多忙な人でない限りオススメです。
もちろん1社で完結した方がごちゃごちゃしないのでベストですが、担当者がいまいちだな…と思ったら、併用あるいは切り替えをするべきです。
DODAがオススメである理由は安定した企業の求人が多いから
DODAがオススメな理由としては、やはり求人を出している企業の質でしょう。
大企業の関連会社や、安定した中小企業などハローワークや転職サイトでは見られない良い企業の求人を多く抱えています。
もちろん、その分、採用も厳選されるので内定を得るのは大変ですが、入社出来れば満足出来る年収、労働時間、年間休日を得ることが出来ます。
また、第二新卒から30代未経験の転職まで、幅広い人材に対応出来るのもポイントです。
「自分には人材価値がないから、どうせ転職も上手くいかないだろうな…」
と弱気になるような職歴の人でも、しっかり対応してくれますし、良い求人をオファーしてくれます。
なにせ求人数が多いので、無茶振りと思えるような要望でも求人を出してくれるのが凄いです。
未経験、異業種への転職でも、内定が出るよう手をつくしてくれるので、自分一人では入れなかった企業にも転職出来る可能性が出てきます。
DODAはあなたの現在の人材価値と可能性を教えてくれる
DODAは転職エージェントとして求人を紹介するだけでなく、あなたの人材価値と可能性を教えてくれます。
ハローワークなどに行くと「その職歴じゃXXは無理だねえ」なんて言われたりしますが、彼らは素人ですから一般目線でしか物事を把握出来ていません。
DODAのエージェントはプロですから、例え職歴が弱かったり、無茶な転職であっても、内定の可能性を見出して最後までサポートしてくれます。
自分一人では、どうしても弱気になってしまうもの。
逆に高望みし過ぎて転職期間が伸びてしまうものです。
DODAを使う本当の価値は、自分の本当の価値と、挑戦できる範囲を広げるプロフェッショナルなサポートを受けられる点にあると言っていいでしょう。
DODA経由で求人に応募すれば面接内容を事前に教えてもらえる
DODAは事前に面接で何を聞かれるか、質問をすべて教えてくれます。
実は、これはかなり大きいポイントです。
事前に面接の質問内容を知っておけば、時間をかけて答えを用意することが出来ます。
DODAは多くの企業を取り扱っているので、転職者が過去にどんな質問を受けたか。
過去に内定した人材はどんな人だったかをデータベースにしているため、転職者にとっては有力な情報源になります。
内定者のデータが得られれば、自然と面接のコツも掴めますし、参考にすることが出来ます。
転職をはじめたばかりの人は、特に市場感覚や内定者の情報がありませんから、この点だけでもDODAを使う価値があると言えるでしょう。
まずは大手のDODAとリクルートエージェントの利用を考えてみよう
初めて転職エージェントを使うんだけど、どこがいいかな? と迷っている人は、ひとまず転職エージェントトップ2のDODAとリクルートエージェントを検討するのが一番良いでしょう。
個人的には、DODAの方がエージェントの当たりが多く、サイトも使い易いのでオススメです。
ただ、前述の通り、どっちのサービスが優れているというより、どっちで自分に合った担当者が見つかるか、というのがポイントになるので、出来れば併用して動かしていくのがベストです。
転職エージェントの併用は多くの転職者が行っており、エージェント側も競争があることを理解しているので、後ろめたい気持ちを持つ必要はありません。
もちろん利用料は無料ですから、転職者にとってはメリットしかありません。
ただ、対応する時間や手間は増えるので、2社を使いこなせないなら1社に絞って転職活動をするようにしましょう。
DODAとリクルートエージェントを利用するには、下記の公式サイトの登録ページから自身の情報を登録します。
その後、エージェントから電話あるいはメールで連絡が来るので、面談日を決めてキャリアカウンセリングをして、そこから求人のオファー&応募という形になります。
登録作業さえ終えてしまえば、担当エージェントに相談しながら転職を進めることが出来ますから、手間がかからず効率的に転職を行うことが出来ますよ。