年収300万の会社員が毎月貯金をする為のコツ。無駄遣いを避けるポイントとは？

ストレスのたまる節約をしてはいけない

貯金をするとなったらまずは節約を考えるのではないでしょうか。巷では節約術の書籍が流行っていますが、いざ節約をはじめる際には見極めが必要です。その節約術が自分にとってストレスになるか、ならないかを見極めなければなりません。

もし仮にみんなやっているものだからと始めた節約が自分に合わない物だったとしたらどうなるでしょうか。例えば、月に一回楽しみにしていた家族との外食を節約の為に無くしたとしましょう。

それによって、家族仲が険悪になり、夫婦のコミュニケーションが減ってしまえば、お金が貯まったとしてもマイナス面が大きいですよね。そうなると自分が節約をしたとしても、ストレスを感じた家族のうちに誰かが、お金を浪費してしまったりするのです。

これはダイエットのリバウンドと同じようで、自分に合わないダイエットをやり続けると、一時的には体重が減って喜んだとしても、長期的には健康を損なってしまいますよね。それと同じようなものなのです。

ですから節約方法を選ぶ際は、単純に貯められる金額だけを考えるのでなく、自分にとってストレスにならないかどうかを見極めることが必要なのです。

貯めようせずにお金が貯まる方法を考えよう

お金は貯めようと思う時ほど貯まりません。
その逆にお金のことを意識せずに忙しくしている時ほどいつの間にか貯まっている、そんな経験をしたことはありませんか。

これは人間の持つ潜在意識も少し関係してくることですが、これが欲しいと執着するものほど、今ここにはそれが無いという思いを強めるので、貯金を強く意識することによって逆に手に入りにくくしている可能性があるのです。

では、どのような方法が有効かと言うと、あまり考えずに自動的にお金が貯まる仕組みを自分で作ってしまう、ということがポイントになります。例えば、給与が振り込まれたらその2割は自動的に貯金用口座に振り替える設定をしておく、というのも一つの方法です。

日々使う口座に残高があまりなければ、お金が無いなりの選択をするようになりますよね。このように、これを買わない、これをやらない、と決めてしまわず、貯蓄に必要な金額を確保してから、その都度節約できるところを節約した方が、ストレスなく節約できるのです。

本当に自分に必要なものを見極めてお金を使おう

ここまでお伝えしたように節約する時は何を買わないかより、ストレスのない節約を考えることが大切です。そして節約と同時に考えなければならないのはお金の使い方です。お金を使う時は本当に自分が欲しいと思うもの、自分が心からわくわくするものに対してお金を使いましょう。

何故なら、節約を始めると多くの人は安いからという理由で買い物をしますが、その感覚で消費していくと潜在的にストレスが溜まっていってしまいます。それよりも私はこれが欲しいから買う、という感覚を大切にした方がよりストレスなく快適に日常を過ごせるのです。

そして貯蓄は辛く苦しいものは続きませんが、快適なものであれば続けられそうですよね。これは学生時代の学校の勉強と同じですが、つまらない先生の科目って中々勉強する気分になれなかったですよね。その反面ワクワクする楽しい先生の授業は楽しみに待っていたのではないでしょうか。

節約もそれと同じで、やっていて楽しいと思う感覚が大切なのです。節約は一時的にできても、使ってしまえば無くなりますから、意味がありません。継続できるからこそ、長期的にお金に余裕を持った生活ができるのです。

ですから貯蓄を始める際は、お金の使い方にも意識を向けていきましょう。

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