「都内、正社員なのに手取り15万」
「時給換算したらバイトのほうが手取りが上だった」
今、日本各地で給料が低すぎる! という声を聞きます。
政府は、賃金や景気は上向きになっている、春闘でベースアップが行われているとしきりにアピールしていますが、それは大企業や公務員に限った話で、多くの中小企業では給料アップどころか給料ダウン、サービス残業が現実です。
また、2015年から社会保険に入っていない中小企業への取り締まり、加入強制が本格化してきました。
これにより、今までアホみたいに高い厚生年金から逃げてきた人も、強制加入により手取りが更に減る可能性が出てきます。厚生年金は現役世代は確実に損をすると言われており、現代版の年貢のようなものです。
年金に期待出来ないからこそ、貯金をしっかり貯めておきたい!
けれど、給料が低すぎて貯金が出来ない…こんな負のループにハマっている人は多いと思います。
正社員なのに手取り15万以下。年収300万以下の人は、転職で年収を最低でも50万円アップを目指すことをオススメします。
「でも、資格もスキルもないから年収アップは厳しいのでは?」
という人は、実は転職出来る会社やチャンスを見ていないだけ、知らないだけ…という事が多いです。
今回は、正社員なのに給料が安すぎて貯金出来ない人が、転職で年収アップを成功させるコツを紹介します。
年収350万はキープしておかないと厳しい理由
独身の方、若い方なら年収300万で満足している人もいるでしょう。
しかし、年収300万は正社員の最低限のラインと言われていますが、実際はかなり低い所得になり、貯金は非常に厳しくなります。
というのも、少子高齢化の日本では、今後も増税が予想されます。通常はお金持ちほど税金が大きくなる累進課税制度が基本になるのですが、消費税の増税などになると、低所得の人ほど痛手が大きくなります。
増税されても、家賃や物価が下がる訳ではありません。そのため、年収300万ラインは、いよいよ独身でも厳しい、カツカツの生活を余儀なくされます。
新卒で、今後の昇給・昇進が期待出来るならさておき、20代後半~の年齢なら年収は最低でも350万を確保しておかないと、厳しいでしょう。自動車や贅沢品がいらない…という生活でも、不便を感じるようになる時代が刻々と迫っているのです。
キャッシュイズキング、とビジネスの世界では言うように、現金による収入は何よりも重要なのです。
転職によって年収が50万円上がる人は多い
年収500万から600万に上げるには、実績やキャリア、十分なスキルが必要です。
しかし、年収300万から年収350万なら、意外と転職をして会社・業界を変えるだけでも十分に可能です。
なぜなら、お金の無い業界や会社であれば年収350万は厳しくても、景気のいい業界、会社なら50万アップは苦にならないからです。
一時期、スマホゲームがバブルになった時は、プログラマーの年収が跳ね上がりました。
スマホゲーム業界に転職するだけで、年収が100万、200万アップしたのです。
世の中、稼げる業界、お金の集まる業界に入れば年収は実力やキャリアに関係なくアップします。時代の波に乗り、伸びていく業界や会社に入ることは、サラリーマンが年収を上げる近道なのです。
もし、今の業界や会社にこだわりがないのであれば、年収アップのために転職を検討してみましょう。
年収が50万アップすれば、まとまった貯金が出来る
まとまった貯金がないと、友人の結婚式や親族のお葬式など、イベントによる出費で一気に貯金が飛びます。
そのため、なかなか「いざというときの預貯金」を作ることが出来ません。
節約をしてコツコツ貯めても、臨時出費でパアになったらやる気がなくなりますよね。
年収が50万アップすれば、年間で30万は余分に貯金出来ます。
30万あれば、冠婚葬祭、引っ越し、入院などの突然の出費にも対応出来ますし、3年頑張って100万前後の貯金を貯めれば、ひとまず社会人として一般的な貯金額を確保することが出来ます。
たかが年間50万、と考えてはいけません。
貯金30万あれば、おおよその出費には対応出来ます。失業しても、次の職まで貯金を使って耐えられます。
将来のリスクを減らすためにも、しっかり年収を確保して貯金できるようにしておきましょう。
転職のプロに自分の適正年収を教えてもらう
自分の適正年収を知るのは難しいです。
年齢や実績、キャリアによって応募できる求人は限られてきますが、どのレベルなら内定が出るのか? 年収400万希望したら身の程知らずかな? といった細かい点は、自分の市場価値が分からなければ答えは出せません。
そこでオススメなのが、転職のプロである転職エージェントに相談し、適正年収を教えてもらうことです。
転職エージェントは転職のプロですから、履歴書や職務履歴書を見ただけで、ざっと応募可能な求人と、実現可能な年収を弾き出してくれます。エージェントに相談して、はじめて自分が安く買い叩かれている事に気づいた方も多いです。
エージェントの相談は無料で、転職の全面サポートをしてくれるので、ぜひ一度、在職中でも無料相談をしてみましょう・
転職のプロである転職エージェントを利用しよう
転職エージェントは、キャリア相談、履歴書などの作り方、面接の練習から求人の紹介まで転職の全てをサポートしてもらえるサービスです。
利用料は最初から最後まで無料です。
転職エージェントは人材を募集している企業からお金を貰っているので、求職者である私達は一円も払わずサポートを受けることが出来るのです。
転職エージェントは土日でも利用することができ、求人者はキャリア相談、求人の紹介を受けることが出来ます。
登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、応募可能な求人などを紹介してくれます。それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。
自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、就職活動のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかったキャリアの可能性が出てくる可能性があります。また、給与交渉などもエージェントを仲介して行えるので、スタート時の年収がアップする確率がグッと上がります。
時間のかかる履歴書、職務履歴書の作成も、プロであるエージェントにアドバイスしてもらえばスムーズに作成出来ますから、就職活動で最も手間のかかる部分を大幅に省略出来ますよ。
DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。
大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。
就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。
また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。
DODAの登録方法について
DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)
その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。
登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。
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