転職することを妻や子供、両親に相談するべき3つの理由。家族に隠れて転職活動をするのは非常識

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転職をする時に、懸念しなければならないのが家族の存在です。
結婚をしていて、子供でもいようものなら、収入が途絶えるリスクを伴う転職活動はそう簡単に出来ません。しかし、今の会社にいてもキャリアアップや年収アップが期待出来なかったり、激務すぎて子どもとまともに接する時間もないようであれば、転職せざるを得ません。
「妻は自分の仕事のことを知らないし、こっそり転職しちゃえ」
「転職が成功してから話そう」
…と、このように考えてしまう人は要注意。
 家族に隠れて転職をすることは、信頼関係を揺るがす行為です。
むしろ、転職活動の決意を伝えることで3つの大きなメリットを得られます。


1:転職の意志を伝えることで家族に安心感を与えることが出来る。

「転職活動することを言ってもどうせ反対される」
と思って妻に転職を隠す人が多いですが、それは逆で、ちゃんとした転職の理由があれば妻はあなたの背中を押してくれます。
女性は男性が恰好をつけて「お前に心配をかけたくない」と言われるよりも、心配事を相談してもらうことで好感度を覚えます。一緒に苦労を背負うことで、夫婦の絆がずっと強くなります。
もしも妻が頭ごなしに反対したり、利己的な理由であなたの転職に反対した場合は、信頼関係が出来ていないことの裏返しで、夫婦関係そのものを見直す必要があります。
シングルファザー/シングルマザーの場合は、それこそ子供たちに相談すべきです。相談するという行為は、相手への信頼を表す行為です。自分の考えを伝えることで「信頼されている」「気持ちを共有している」という絆や安心感を与えます。
もし隠れて転職をしても、どこかでほころびが出てしまいます。隠れてコソコソ何かやっている、という疑惑を与えると、家族の信頼関係が不安定になります。なので、家族に転職活動することを伝えるというのは、子供が親に進学の意志を伝える事と同じです。自分だけコッソリやろうというのは非常識です。

2:話すことで転職への決意を固めることが出来る。

人は自分であることをやろうと決意しても、日々の忙しさで流されてしまう生き物です。特に転職活動は非常に体力を使うため、最初はやる気があってもすぐに腰が重くなってしまいます。しかし、誰かに「転職する」ということを声に出して伝えることで、動かざるをえない状況になり、転職への決意を強めることが出来ます。
また人の言葉というのは心の中で呟くよりも、声に出すことで脳に強く記憶されるため、モチベーションが維持しやすくなります。

3:より強い信頼関係を築くことが出来る

前述した通り、相談することでお互いの考えや状況を共有することが出来ます。「今日の企業はどうだった?」など転職活動中のコミュニケーションが取りやすくなり、面接の練習や求人情報の収集など、家族で協力することでより一層チーム感が出て、家族の絆が強くなります。

家族の信頼関係が崩れる理由の第一位は無視・無関心です。転職というイベントをネガティブに感じ、家族にひた隠しにするのではなく、家族全員で共有することで自分のためにも家族のためにもなると捉えるべきです。

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